(リュウセイ),(ナガレボシ) 1982年 貞享2年2月22日、流星が辰巳の方から戌亥の方角へ流れた。その音は雷のようであった。
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ヒトタマ,コンパク,ヒトダマ 1974年 人魂とは流星である。また、魂魄とぶとも言う。日本紀略昌泰二年、尾の長さ五,六尺の流星が飛んだがそれを人魂としるしているのが証拠である。
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ダイリュウセイ 1976年 京都府 貞享丁丑年2月22日夜の初更、大流星が西北に行った。洛中は昼のようになった。落ちたとき雷声がして、地面も揺れた。
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ドロ 1976年 文永3年2月2日、泥が降った。
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イヌ,ダイジャ 1940年 大阪府 昔、夫婦2人で草刈をしていたところ、犬がしきりに吠えてなきやまない。とうとう2人は犬を斬り殺してしまうが、2人に迫っていた大蛇から2人を守るためにしたことだということがわかった。
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ジサツノシラセ 1995年 福島県 ある夜更けに2人の知らせが寺に来た。師匠は2人が知らせずとも、本堂の様子から首吊りで2人自殺したことを悟っていたので、知らせの2人は怖しくなった。
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テンピ 1932年 熊本県 流星でもない、天から降りてくる火。赤かったり青白かったりし、尾を曳かずに空中を飛ぶ。もし人家に落ちれば必ず火事になる。
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ヒダマ,タマシ 1943年 鹿児島県 あるとき、2つの火魂が落ちてきた。それが暗示するかのように、肉親2人があいつで亡くなった。
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ワルイカミサン 1977年 神奈川県 2月8日には悪い神さんがやって来る。
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ヒ,カミナリ 1974年 寛政2年2月14日、昼未刻に雲がないのに雷が鳴った。近江や丹波・摂津でも同様であったという。南方の空に大きな火が飛んでいるのを見た人がいる。
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メヒトツコゾウ 1977年 神奈川県 2月8日には目一つ小僧が来る。
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メヒトツコゾウ 1977年 神奈川県 2月8日には目一つ小僧が来る。
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(ヤマノカミ) 1984年 新潟県 旧2月9日は山の神の日でこの山止めの日に山へ行って死んだ人がいる。
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カミナリ 1966年 静岡県 雷は地の底にいるナマズか猫のようなもの。雷除けには、縁側に線香を立て、念仏や「クワバラクワバラ」を唱える。雷の落ちた木を雷木と言い、焚き物にしない。
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(カミナリノドク) 1980年 京都府 安永の頃、雷がなっていたので耕作人が、畑の側にある小屋に避難していたところ、雷が小屋に落ちてほとんど死んでしまった。ただ中に2人ほど生きていた者がいたが、2ヶ月ほど後、急に病を得て死んでしまったという。これは雷の毒が発したと考えられた。
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ヒノタマ,トビモノ 1956年 福島県 2尺くらいの火の玉が飛んで落ちた。そのあたりの人が死んだという。
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ヒトツメコゾウ 2002年 神奈川県 一つ目小僧は2月8日に天に帰る。
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(ゾクシン) 1982年 新潟県 2月と12月にある山の神祭りに山へ行くと一生帰ることができないという。
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ライ,ライジュウ,ネコ 1916年 和歌山県 雷には水雷と火雷の2種類があり、火雷が落ちると火事になるという。水雷も火雷も猫のような形の獣で、鋭い爪を持つと信じられている。
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ヤクガミサマ 1963年 福島県 12月8日には2月8日と同じことをするが、厄神様が降りてくる日。
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トシトクジン 1978年 広島県 2月1日の朝、歳徳神は田野へ行き、10月亥の日に戻る。
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