ニノミヤキンジロウ 1999年 栃木県 小学校の校庭に立っている二宮金次郎が、午前0時に校庭を一生懸命走っているそうだ。
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アヅキトギ 1950年 新潟県 出る。
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ヤカンコロバシ 1950年 新潟県 出る。
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クビキレウマ 1942年 高知県 首のない馬が走ってきたり歩いてきたりする。
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タヌキ 1985年 愛媛県 生徒がいなくなったので探していると、四日目に見つかった。正気に戻った子供は、手の爪が全て無くなっていた。その生徒は蟹を食べていたのだと言った。おそらく狸に騙されて連れて行かれたのだろう。
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キツネ,ヒノタマ 1935年 狐が骨をくわえて走ると、火の玉になるという。
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シロイモノ,フシギナツメタイモノ 1999年 栃木県 冬の夜に1人で道を歩いていたら、空から何か白いものが降ってきた。それが当たると、とても冷たく体が冷えた。手でつかもうとしても、手の中につかんだはずなのに何もなかった。
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ラクダ 1982年 駱駝は水脈をよく知り、水好ましい時は足にて地面を掘る。すると必ず清浄な水が出てくるという。
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ビジョヅカ,ヘビ 1981年 山形県 美女塚には蛇がたくさんいた。掘ってみると小野小町の髪の毛が蛇になって出てきた。
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ワキミズ,レイ 1984年 長野県 喉が渇いたので、殿様が地面を掘ると水が出た。別の所でも百姓に追われた家臣が地面を掘ると、水が湧き出してきた。この水は旱魃になっても決して枯れることがない。家臣は後に捕まって殺されたが、ねんごろに供養された。
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ユウレイ 1989年 長野県 祟りがあるときに、幽霊になって出てくるという。足のない姿で、どこにでも出るという。
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ジゾウ 2001年 奈良県 昔、夜になると田んぼがぼうっと光ったことがあった。不思議に思って掘ってみると、大きな自然石に掘られたお地蔵さんが出てきた。
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ボウレイ 1941年 兵庫県 小学校の先生が生徒を連れて墓地の側で休憩しようとすると、生徒は近づいてこない。理由を尋ねると、亡霊が出現するからだという。科学的に言うと、燐火が出るのでユーレイと考えられたのだろう。
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アオイドレスヲキテヒヲモッタオンナノヒト 1986年 東京都 中学校の音楽部の生徒が夜遅くまで練習をしていた。帰る時に屋上を見ると、青いドレスを着て火を持った女の人が学校の裏手の墓を見ていた。女子生徒は家に帰った後、熱を出してうなされた。
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タニザカノカイ 1999年 宮崎県 1960年ごろのこと。女生徒の間で、谷坂を夕方暗くなってから通るとオジモン(怖いもの)が出る、怪異が起こる、と評判になった。お墓の下を通るときに土砂が落ちてきた、髪の毛が逆立った、などの経験をした女生徒がいた。
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ユウレイ 1989年 長野県 この世に恨みがある時には、幽霊になって出てくるという。足のない姿で白い着物を着てゆらゆらと出てくるという。
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ユウレイ 1989年 長野県 悪いことをすると、幽霊になって出てくるという。白装束で出る。
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キツネ(ゾクシン) 1923年 千葉県 狐に騙された時には、地面に座って何でも良いので地面に押し付ける。
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テング 1972年 千葉県 山の中に炭焼きに行き、仮小屋で婆さんが一服していたら、カヤ屋根の間から小さい手が出てきて「オコワ」と言った。「そんな小さい手じゃおえないから、大きい手を出せ」と言ったら、びっくりするほど大きな手が出てきた。天狗の仕業。
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ユウレイ 1989年 長野県 祟りがあるとき、幽霊になって出てくるという。また、夜に子供を外出させないために幽霊が出ると言った。白い着物で足のない姿で出て、女性が多いという。墓・暗い道・竹やぶや寺に出るという。
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シニン 1972年 三重県 墓で転んだら、片袖か片草履を置いてこなければならない。そうでないと死人が迎えにくる。
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