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検索対象事例

キツネノヨメイリ
1998年 奈良県
12月31日に耳成山で狐の嫁入りを見ることができる。人によっては、狐が駕籠に乗っているのだとも言う。喧しくすると、火は消えてしまう。

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キツネノヨメイリ
1998年 奈良県
正月の晦か大晦かの夜、香具山の麓の辺りで狐の嫁入りがあるというので、村人たち4・5人で見に行ったことがある。丑三つ時の頃になったら、パッとついた火が3分か4分ぐらい飛び、パッと消えた。
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キツネノヨメイリ
1996年 山梨県
山中の道がないあたりに、赤い電気のような光が点いたり消えたりするのを狐の嫁入りという。5月、6月に多い。
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キツネノヒ
1963年 岡山県
狐の火がともるのは狐が嫁入りしているからだと言う。ある人が親類の法事に行くのに山道を通っていると、道が分からなくなり、散々迷った。跡からの話では狐に騙されたのではないかということである。
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キツネノムカサリ
1956年 宮城県
明治の末頃まで,十一月頃の夜に金成耕土に青い狐火が続くのを見た人が少なくなかった。この地方ではこれを「狐のむかさり」(狐の嫁入り)と呼ぶ。
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キツネ,ヨメイリ
1979年 静岡県
狐の嫁入りの時は、とんでもないところに火がつく。草鞋を脱ぎ、ふせてかぶせると逃げていくというので、そうすると、狐が歩く柴の音がしなくなったという。
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キツネッピ
1952年 山梨県
夏の夜、杣口から塩山山の左裾に火が見えた。火はいくつにも分かれて走り回り、点滅しながら山裾から山腹を美しく飛び走った末、再び一つになって消えた。塩山山の人も杣口に火が見えたという。狐の嫁入りだという。
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キツネノヨメイリ
1973年 鳥取県
火が点々と見えるのや、日が照っているのに雨が降るのは、狐の嫁入り。
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キツネノヨメイリ
1987年 岐阜県
昼間、日が照っているのに羽が降ったり、夜、山に提灯が並ぶのを狐の嫁入りという。雨夜に向山に出た。パッと消えてしまった。
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キツネノヨメイリ
1978年 山梨県
白山神社に向かう山道に狐の嫁入りが出る。雨の夕方か夜に提燈が点いたり消えたりし、綿帽子を被ったお嫁さんのようなものが見える。
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キツネ,キツネビ,キツネノヨメイリ
1999年 宮崎県
昭和の初めころのこと。5月の日暮れ後、坂本坂から、青木山の中腹に狐火が輝いているのを見た。狐火の光は弱く、提灯程度で、飴玉くらいの大きさ。狐の嫁入りともいう。狐は煙草が嫌いなので、煙草を吸えば化かされないと教えられた。
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キツネ
1975年 福島県
昔、夜の山に赤い灯が20mくらいの行列を作って点いては消え点いては消えしていくのが見えた。狐の嫁入りという。
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キツネビ
1979年 岐阜県
狐の嫁入りが火を灯しているのを見た人がいる。
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キツネ
1974年 栃木県
狐の群れが夜歩くと目が赤く光って行列して見えるのを、「狐の嫁入り」という。
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キツネ
1995年 岐阜県
昭和22年か23年くらいの夏から秋になろうかという、月の無い晴れた星空の夜、狐の嫁入りを見た。点々と提灯の火のようなものが20個くらい一列に並んでゆっくりと動いていた。
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キツネノヨメイリ
1987年 岐阜県
嫁入りがあった後、川向こうの山に提灯が灯り、竹が燃えて裂ける音が聞こえるなどのことが数日続けて起こる。確かめてもそんな跡はない。狐の嫁入りという。狐が人の後ろについて化かしている。
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ヒノタマノレツ,キツネノヨメイリ,(キツネノヨメドリ)
1983年 富山県
暗い山中を行ったり来たりしている火の玉の列を狐の嫁入りというが、これは提灯行列のように見えるといい、「あそこでヨメドリたったってそれは嘘や、キツネが嫁どりしとったんや」という話があった。
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キツネ
1939年 新潟県
狐の嫁入りを見た。畑の中を提灯のようなものが点滅しながら消えたりついたりする。友人と歩いていると、狐火が見えると言われたほうを見ると、提灯のようなものがあり、恐ろしくなって逃げてきた。
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キツネ
1985年 和歌山県
狐の嫁入りを見たときは、狐が足元にいるからすぐに足元を見るといいという。狐に憑かれた人は、玉置山に参ってくるという。
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キツネビ
1973年 岩手県
狐火は山の上のほうに提灯がたくさん点いて行列し、明るくなったり消えたりする。普通の火より青く見える。
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キツネノヨメイリ
1988年 茨城県
狐が山中で骨を咥えると、光る。それを狐の嫁入りという。行列を組んで歩いているように見える。
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