| ヤマノカミ 1963年 群馬県
 月の17日は山の神の日だから木を伐ってはならないともいう。
 
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                    | (ゾクシン) 1970年 福島県
 毎月17日は山の神の日で山に入らぬのがよい。山の神が木を数えるので入ると怒るのだという。
 
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                    | ヤマノカミ 1971年 山梨県
 毎月17日が山の神の祭の日で、1月17日が春の山の神様、10月17日が秋の山の神様。山仕事をする人はこの両日か12月17日と1月17日、または21日の年2回を山の神の祭とした。山の神の祭りの日に木を切ると怪我をするという。
 
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                    | ヤマノカミ 1970年 鳥取県
 2月9日と10月9日は山の神祭りで、山の神が木の数を数えて歩いている。木に数え混まれると死ぬから山に行ってはいけない。山の果実をとってもいけない。
 
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                    | ヤマノカミ 1988年 埼玉県
 毎月十七日は山の神様の日なので山仕事は休む。この日に木を切ると祟りがある。
 
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                    | ヤマノカミ 1971年 山梨県
 毎月17日が山の神の祭りの日だが、山仕事をする人以外は、1月17日と10月17日に行なうだけである。この日は山の神が矢射りをするので仕事を休む。
 
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                    | ヤマノカミ 1972年 山形県
 月の17日は山の神が木を数える日なので、山に入ると自分も数えられてしまうという。
 
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                    | ヤマノカミサマ,タノカミサマ 1982年 山形県
 旧暦10月13日は山の神様が田の神様から山の神様に帰るので、絶対山に登ってはならない。
 
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                    | ヤマノカミ 1985年 福島県
 山に入ってはいけない日は、元日・2月17日・10月17日で、これは山の神様が里にお出ましになる日であり、山の神の祭日である2月17日には、行って神様を迎えてくる。
 
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                    | ヤマノカミ 1939年 宮崎県
 旧12月および正月20日は立木を切らない。山の神が山の木の数を数え、それが減っていると機嫌が悪いといわれている。
 
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                    | ヤマノカミ 1982年 山形県
 3月17日は山の神祭りで、仕事は休みになる。この日山に入って山の神に会うと、その年はろくなことが起こらない。
 
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                    | ヤマノカミ,ジュウニサマ 1950年 群馬県
 12日は山の神が生まれた日とも山の木を数える日ともいう。この日は切った木をいじるのはいいが、返してはならない。
 
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                    | タノカミ,ヤマノカミ 1978年 秋田県
 10月116日は田の神が山の神に変わる日である。仕事を休んで山へは絶対に行かない。
 
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                    | ヤマノカミ 1960年 鹿児島県
 正月・5月・9月の16日は「山ん神講」で、山の神が木を数える日だから山には入らない。入ると怪我をする。山関係の仕事をしているものは1ヶ所に寄って、一般農家は自分の家で、それぞれ飲み食いして祝う。
 
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                    | ヤマノカミ,タノカミ 1972年 山形県
 旧3月17日には山の神が田の神となり、旧10月12日には田の神が山の神になるという。
 
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                    | ヤマノカミノゾクシン 1976年 新潟県
 山の神の日に関わる俗信。蟬では、三月十二日は、山の神が種をまく日であるから、この日は木を切ってはいけない。
 
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                    | ヤマノカミ、(ゾクシン) 1978年 山梨県
 山の神に関する俗信。毎月17日は山の神の日であり、山に入らずに、酒宴を開いて山での無事を祈る。
 
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                    | ヤマノカミ 1989年 山梨県
 17日には山の神が弓を引くから、山へ入ってはいけない。
 
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                    | ヤマノカミサン 1961年 鳥取県
 山の神さんは2月9日に木を植えて、10月9日に数えるので山へ行かない。
 
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                    | ヤマノカミサマ 1991年 島根県
 山の神さまは山の木に祀ってある。10月9日が祭りで、この日に山に行くと怪我をするという。山の神さまを祀った木や杜を伐った者は、10年も床に伏したり、ぽっくり死んだり、家内や牛が死んだりする。
 
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