オカマサマ 1961年 埼玉県 神無月にはおカマ様という神様が旅に立たれる。
類似事例 |
|
ジゾウ 1930年 富山県 神社の鳥居の根元に地蔵が埋めてある。この地蔵を掘り出して洗えば、どんな旱魃の時でも必ず雨が降るが、洗った人は1週間以内に死ぬ。洗うのではなく、小便をかけるのだとも言う。
類似事例 |
|
カマイタチ,(ミチニデルヨウカイ) 1989年 長野県 道にカマイタチが出るという。
類似事例 |
|
カマイタチ 1983年 千葉県 カマイタチは神様。カマイタチは突然つむじ風が起こって、皮膚が鎌のような形に切れる。しかし血は出てこない。
類似事例 |
|
カミサマ,カマイタチ 1983年 岩手県 6月1日には桑の木に神様がいるので登ってはいけない、怪我をしたり、カマイタチにあったりするという。
類似事例 |
|
カマガミサマ 1974年 宮城県 佐渡から来た男が風呂に入ったら立派になったので、カマ神様に祀った
類似事例 |
|
マス,タタリ,(ゾクシン) 1916年 岐阜県 桝を洗うと祟られるという。
類似事例 |
|
カマイタチ 1996年 新潟県 カマイタチに遭遇することを、カマイタチにかけられたと言う。家のそばに流れる川を飛び越えようとして転んでしまった。出血はしなかったが、肉が見えるほど額が深く切れていた。この地ではカマイタチは空気の切れ間に起きるので、気がつかないのだという。
類似事例 |
|
ヘビ,ナガミレズ,(ゾクシン) 1915年 和歌山県 髪を流れ水で洗うと蛇になるという。
類似事例 |
|
カマイタチ 1939年 千葉県 カマイタチは小さいつむじ風のことである。
類似事例 |
|
ソウシキ 1939年 長野県 葬式から帰ってきたら、家の入り口で塩で手を清め、たらいで足を洗って家に入る。この時、足と足をこすって手を使わずに洗うため、平常は足と足をこすって洗うことを忌むという。
類似事例 |
|
(ゾクシン),(シノゼンチョウ) 1933年 岩手県 手を洗った水を振りかけられると死ぬ。
類似事例 |
|
カマイタチ 1982年 宮城県 カマイタチに噛まれた傷は大きいが、痛くはない。
類似事例 |
|
マオウマル,オニ 1936年 岩手県 魔王丸という鬼が棲んでいた所を鬼屋敷といい、坂上田村麻呂によって征伐され、首を切り落とされた後、その刀を洗ったところを洗い田という。
類似事例 |
|
ヤクシドウアトノイケ 1975年 山口県 薬師堂跡の池の水は、それで眼を洗うと眼病が治り、イボを洗えばイボが落ちるという。
類似事例 |
|
カマイタチ 1956年 福島県 カマイタチは竹薮にいて、つむじ風の中に入る。
類似事例 |
|
カマイタチ,カマカゼ 1982年 神奈川県 カマイタチは鎌の刃形に切れる挫傷で、傷口が比較的深いわりには出血や痛みは少ない。これは越後に限ったことではなく、相模ではカマカゼという。
類似事例 |
|
ネコ 1952年 島根県 猫が北に向かって顔を洗えば晴。
類似事例 |
|
アズキアライ 2002年 香川県 花折には、シャキシャキという洗う音をさせるアズキアライが出たという。
類似事例 |
|
キツネ 1976年 山口県 きつねは娘に化けて足を洗い、近づいた者の物をとる。
類似事例 |
|
カマイタチ 1967年 栃木県 ちょっところんだだけなのに、深い傷ができたりしていることがある。カマイタチにやられたという。
類似事例 |
|