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検索対象事例

オチューゲンヒメノカガミ
1956年 東京都
小さい子が畑の傍で鏡を拾って震えが出た。イチッコ(拝むもん)に拝んでもらうと「オチューゲン姫の鏡だから納めるように」と言われ、納めたら震えが治った。

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キツネ,サキ
1959年 千葉県
高津という爺さんの家は代々狐つきの家で、庭にある白木の祠を毎日家族の者が拝んでいた。熱心に拝むと合わせた手が震え、手の震えがなくなると罪障消滅したことになる。病人はこの罪障消滅した人に拝んでもらうと治った。家族の誰かが祭りを怠ると、サキという鼠より小さい狐が他の家の者についた。千葉県原木の事例。
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ミサキ,ミサキサマ
1983年 岡山県
田原では、屋敷の入り口付近の畑に、自然石を納めた小祠があって、これをミサキ様と呼んで拝んでいる。
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(ゾクシン)
1963年 愛媛県
子供が夜泣きをするときは、寺で拝んでもらうと治るといわれている。
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アワセカガミ,アクマ
1998年 静岡
夜の二時に、二枚の鏡を合わせて鏡の道を作ると、悪魔が来る。
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(ゾクシン),カガミ
1998年 静岡県
夜中二時に二枚の鏡を合わせて鏡の道を作ると、悪魔が来る。
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カガミニウツルガイコツ
1986年 東京都
宿舎の入り口に大きな鏡がかけてある。夜中の2時になると、その鏡に骸骨が映る。
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カガミ
1998年 静岡
合わせ鏡をすると、悪魔が出てくる。
類似事例

(ゾクシン),カガミ
1998年 静岡県
合わせ鏡をすると、悪魔が出てくる。
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ケチ
1966年 新潟県
寒倉講でケチ(おとがめ)を受けた話は多い。1954年のこと、寒倉講の宿になっている家の手伝いの人が、行者(講員)たちが出て行ったあとで、オモリの人に断らずに注連縄の下の縁を拭いた。ところが、神が知らせたのか行者に震えが来た。「お願いします」と一声あげると、震えは止まった。
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(ゾクシン),カガミ,レイ
1998年 静岡県
鏡が割れると、悪い霊が来る。
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カガミ
1998年 静岡
鏡が割れると、悪い霊が来る。
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ハカノタタリ
1995年 秋田県
ダムに埋没する墓を掘らないで放っておくと、親戚に祟って、震え・寒気などの不調を起こさせた。
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カガミ,メガミッツ
1999年 栃木県
12歳の時、朝いつものように鏡の前で顔を洗っていたら、鏡に映っている顔には目が3つあった。目をこすってから見たら、もう消えていた。
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ハカノタタリ
1992年 奈良県
尼寺の庵主さんの墓の石垣の囲いの外に、よい格好をしている木があった。植木が好きな人が、その木を持って帰り、植えた。すると、ガタガタと震えが来て、どうにもならなくなった。墓のたたりだと考え、木を返し、紙にお米と塩を包んで持って行って供えて拝んだら、治ったという。
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イチッコ
1977年 神奈川県
イチッコは夫婦でやっていて、仏がイチッコにのりうつって色々と話をした後、夫がその背中を叩くとすっと終わりになったのだという。
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ブッチョウノタタリ
1993年 三重県
話者の息子が小さかったころに重い病になり、治らなかった。村内の拝む人に見てもらったところ、神棚の仏ちょう(お札)がたたっていると言われ、それを取り除いたら治った。
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ワカミヤサマ,タタリ
1965年 高知県
昔、小松玉姫という姫が髪を梳いていて、髪が兄の袴に触れた。兄は姫を無礼討ちにした。その後たたりがひどいので、山の神に若宮様として祀った。そのときに巻物と鏡を納めた。後に、遍路がそれを盗み出したときにも、遍路にたたりがあったという。
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キツネ,タヌキ
1981年 和歌山県
キツネに憑かれてあちこちうつく人が出たら、オガミサンに拝んでもらうか、熊野のタヌキサマを拝みに行った。
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ムラサキノカガミ,チダラケノオンナノヒト
1999年 栃木県
紫の鏡という言葉を20歳まで忘れないでいると、血だらけの女の人が鏡の中からかみそりを持って殺しに来るという。そういう話を小学校の時に聞いた。
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(ゾクシン),カガミ
1998年 静岡県
二十歳まで「紫の鏡」を覚えているのは良くない。反対に、ピンクの鏡と覚えていると良い。
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トイレノカガミ
2001年 兵庫県
鏡に三人で映ると真ん中の一人が死ぬ。
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