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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

モッコ
1941年 秋田県
秋田には、モッコという妖怪がいるという。

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キョジン,モッコ
1998年 埼玉県
巨人がひとつのモッコに武甲山、ひとつのモッコに宝登山を入れて尾田藤の長尾根を天秤棒にして担いできたが、縄が切れ、モッコが地上に落ちてしまった。武甲山は固い岩だったので残り、こぼした山は宝登山と箕山になった。
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アマンジャク
1936年 鳥取県
あまのじゃくがモッコに一荷土を運んで来たが、モッコの緒が切れて土がこぼれたので、そのままにして逃げた。それが大路山と雲山にある山にある。
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キョジン
1993年 三重県
巨人が江州から土を運んだとき、もっこから落ちた土がモッコ山になった。
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ヨウカイ
1997年 山形県
大金持ちにしてもらう約束で妖怪を同居させた男がいた。それで男は大成功したが、約束を反故にして妖怪を追い出しにかかった。怒った妖怪は男から幸運を取り上げ、男は貧乏になり、家も妖怪のものになってしまった。
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アヅキドキ
1931年 岡山県
小豆どきという妖怪がいるといわれる。
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スナマキ(ダヌキ)
1931年 岡山県
砂マキという妖怪がいるといわれる。
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ヨウカイ
1931年 沖縄県
妖怪は鶏の鳴き声を恐れるのだという。
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(キョジン)
1993年 静岡県
ぼっこ田、ぼっこ山は、昔琵琶湖からボッコ(モッコ)で土を運んで富士山を作ったときにこぼれてできた。
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ヨウカイ,モウクンドウ
1977年 福島県
妖怪のことを、モウクンドウという。
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ヨウカイ,バケモノ
1980年 三重県
勢州の津にある堀という家に妖怪が起こり、家の中のあらゆるものが動き回った。しかし武勇優れた主人は全く恐れなかったので、主人がどこかに行く時だけ妖怪があった。そうして1ヶ月余り経つと、最初は怖がっていた家族も全く気にしなくなったので、妖怪は止んでしまった。
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ツバメ
1959年 秋田県
秋田県角館地方では、ツバメに悪戯すると家を焼かれると言われている。
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ヨウカイ
1997年 山形県
ひどいケチの家主がおり、所有するアパートに妖怪が出ると聞いて家賃を取ってやった。あきれた妖怪はアパートを出て行った。実は、妖怪を追い出す手段として実行したのであった。
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ヨウカイ
1995年 沖縄県
ウチテーガネクは妖怪が出る場所として知られていた。夜間に妖怪の出る場所を通るときには、魔除けとして男は褌を頭からかぶり、女は簪を抜いて髪をかき乱し、簪を口にくわえて通るとどんな妖怪でも退散すると言い伝えられている。
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ヨウカイ
1978年 東京都
世によく知られている事に「御城妖怪の事」がある。
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ヒトコエオラビ
1965年 長崎県
一声オラビという妖怪がいる。
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ダイジャボウ
1975年 埼玉県
昔、ダイジャボウ、アカボウサマという巨人がいてどこからともなく大きな山を背負ってきて置いたのが富士山になった。これを入れてきたモッコの土が落ちて浅間山になった。浅間山の噴煙は、その時のほこりである。
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ヤマオトコ,サンキチ,ミヨシジン
1930年 岩手県
三吉神社に祭られている神様は明治の中頃から霊験あらたかな荒神・軍神として青年男女の参詣が多い。この神様はもと秋田の山男であったと言われ、痩せ型の若い男の姿となって現れるという。秋田に角力が立ったとき、鳥谷ヶ崎という相撲取りと三吉が勝負したが、三吉が負けた。その後、三吉は鳥谷ヶ崎のあとをつけて遂には殺してしまった。日本一を名乗って秋田に入ると必ず三吉が現れ、そのものを倒すという。
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シロブスマ
1985年 香川県
造田家の土蔵の中にはシロブスマという妖怪がいるという。一つ目、一本足の妖怪で、雨の降った非には土蔵の外に出て歩くまわるので、その足跡を雪の中にいくつもみることができたという。
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ヨウカイ,カゼ
1990年 山形県
風の中では妖怪がうずまきあって生きているから、近寄ってはならない。
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ガンゴージ,ガゴジ
1937年
伊予、伯耆、大隈では妖怪をガンコージといい、静岡ではガモンジという。タガメをガンゴー、ガモというところもある。妖怪のガゴジは古くあった言葉である。
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イシノヤジリ
1976年 秋田県
元慶8年のこと。出羽国秋田城で雷雨とともに、石の鏃23枚が降った。
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