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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(ゾクシン)
1938年 島根県
神功皇后が三韓征伐を行った折、韓人が踊ったという踊りが須佐神社に伝わっている。歌は「はん(拝)なん(南)もう(方)ひい(日)てん(出)のう(邦)」という。古老の伝説によると念仏踊といい、踊りの始まりで、これをしないと凶作になり天変があるという。また、雨の祈祷にもこれを踊ったという記録がある。

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ネコ,タヌキ
1981年 和歌山県
踊りが段というところで、猫や狸が踊りを踊った。地蔵様も祀られている。
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ジングウコウゴウ,スミヨシノカミ,フナダマノカミ
1935年 千葉県
房総では船玉神として住吉の大神を祀る。神功皇后が三韓征伐の際に住吉の神を祀り、諸神が神功皇后を助けて順風を起し、三韓を征伐したために、帰国の後に摂津住吉に三神を祭った。以来船玉様として住吉の大神を祀る。
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ネコ,キツネ
1982年 宮城県
猫に踊りを教えると、狐と一緒に山で踊るという。猫に踊りを教えるものではない。
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ネコ
1982年 群馬県
ネコは年をとると化ける。踊りを踊る。
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ケンバイ
1956年 宮城県
崇神天皇のころ、疫病が流行したとき、薬師十二神将達が天竺の修法踊りを踊ると、悪魔が退散した。顕拝の踊りはこの踊りに端を発するという。
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テング
1961年 和歌山県
雨乞い踊りは昔、京都から伝わった。雨乞い踊りをすると、生石村のクラマ山の天狗も一緒に踊り、一緒に止めるという。
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ネコ,タヌキ
1981年 和歌山県
踊りが山というところで、猫や狸が踊りを踊った。気味悪いので地蔵様を祀ったら、猫や狸は出なくなり、安心して山仕事ができるようになった。
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ムメイツカ
1993年 福井県
一つの塚がある。伝説によると、昔、弘法大師が巡錫の時昼食のタモの木で作った箸を挿しておいたところ、根付いて大きくなったものという。また、神功皇后の三韓遠征のとき、渡海し死亡した者を葬った塚という。この塚に鍬や鎌を入れたり、足を入れると腹痛を起こして死ぬといわれる。
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ジングウコウゴウ,ウ
1984年 福井県
常神社の祭神は神功皇后で、敦賀市の常宮神社の元宮ともいわれている。それゆえに、常神浦の人たちは産が軽いと信じている。それは、昔神功皇后が三韓を攻めるにあたって風待ちのために浦で待機している際に皇后は臨月になり、敦賀の常宮の浜で皇子をお産みになったが、砂の中に埋めて出征されたので、鵜が寄り集まってきて羽毛の中で育てたので、産の神としてあがめられている。
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ジングウコウゴウ,スミヨシダイミョウジン,リュウグウ
1974年 福岡県
神功皇后が三韓征伐に向かう際、筑前国香椎において住吉大明神が翁姿で現れて、異国征伐には竜宮の干珠満珠を借りればよいと進言する。神功皇后が借り方を聞いたところ、翁は磯鹿島の安曇磯良という者を召し出し、竜宮に行かせればよいという。そして磯良は細男の舞を好むので、それを舞えば自らやってくるという。皇后は誰が舞えば良いか尋ねると、翁は供奉の者に楽を演奏させて、翁は立って舞った。すると磯良が舞人の姿で亀に乗ってやってきて、翁と共に舞った。皇后は妹の豊姫を磯良に伴わせて竜宮へ行かせて、かの2顆を借り、三韓を降伏した。
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キツネ
1935年 三重県
人が踊ると狐も踊った。その隙を人が狙って殺した。狐が人に騙された。
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シンゴウ
1979年
老石工の話によると、昔は長門の国は元々豊前の国と繋がっており、穴門と呼ばれていたが、神功皇后が韓へ征討しにいく際、軍船を通すべくここを二つに破砕したという。しかし両国にある自然石の向きが違う事から、この説に懐疑的である。
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アマゴイ,(ゾクシン)
1963年 愛媛県
雨乞いとして、石鎚へ行ってオツヤをして、鉦踊りで雨乞い踊りをするといわれている。
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カワウソ
1986年 愛媛県
カワウソは踊るそうで見た人もいるという。
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キツネ
1975年 東京都
王子で狐が歌を謡って踊るという。
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カメ
1983年 香川県
亀が来て踊ったという場所がある。
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(ゾクシン)
1972年 長崎県
雨乞いのために、部落の若者が峯岳に登って「雨よ降れ降れ三日さんよ、云々」と歌いながら、部落中を踊って廻るという。踊り終えて帰ってくる頃には、もう雨が降っているという。
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キツネ
1938年 長野県
田で人が踊っていたが、知人に声をかけられると疲れで倒れた。狐に化かされていて一晩中踊っていたのだった。
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オニ
1979年 鳥取県
木の洞穴で一服してうたたねして、気がつくと鬼が輪になって踊っていた。一緒に出て踊ったら大変上手だったので、また来るようにと瘤をとられた。隣のお爺さんがそれを真似てやったら、踊りがへたくそだったので瘤をつけられた。
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キツネ
1963年 長野県
春先の寒い日、山に薪を取りに行って帰ってくるときに、狐が踊りを踊っていた。帰ってから腹が急に痛くなって、3日ほど寝ていてよくなったが、それからは時々腹を病むようになった。
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カイジン
1965年 高知県
女一人で舟に乗ってはいけない。神功皇后が一人で船に乗ったら、海神がたたって海が荒れ、皇后は身投げした。
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