ウブメ 1987年 山形県 旧暦の1月15日の夜には便所にウブメが出るので、便所をきれいにしておかなくてはいけない。ウブメはお産で死んだ女の人が化けて出たもの。
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ウブメ 1987年 山形県 旧暦の1月15日の夜には便所にウブメが出る。ウブメは子どもを抱いた女の人という。
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ウブメ 1987年 山形県 旧暦の1月15日の夜には東向きの便所にウブメが出る。
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ウブメ 1987年 山形県 旧暦の1月15日の夜には便所にウブメが出るので、みな便所に行かなかった。ウブメ罪なく殺された女の人が化けて出たもの。
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ウブメ 1987年 山形県 旧暦の1月15日の夜には便所にウブメが出るから、明るいうちに済ませておかなくてはいけない。ウブメは赤ん坊を抱いた若い女という。
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ウブメ 1987年 山形県 便所を汚くしているとウブメが出る。
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ウブメ 1987年 山形県 年越しの夜には便所にウブメが出る。ウブメは間引きの子を便所に捨てた女が化けて出たもの。
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ボウレイ 1977年 2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
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ガワタロ 1968年 佐賀県 旧暦の5月15日は、河や海に行ってはいけない。ガワタロにやられるという。
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キツネ 1974年 滋賀県 狐はお産が重いので、夜さりにお産の話をしていると、どうしたらお産が軽くなるか聞いている。ある産婆が、狐のお産を助けたら家が栄えた。
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ウブメ 1986年 大分県 ウブメは雨の夕暮れ時によく出る。子を抱いてやるときは向こうむきに抱いて通らないと,ウブメを見て恐がる子から噛み付かれる。
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ウブメ 1987年 山形県 年越しの日の夜中の12時過ぎには便所にウブメが出る。
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オタリヤ,フユトウサイ,ハルトウサイ,カミ 1966年 栃木県 宇都宮では12月15日と1月15日をオタリヤと呼び、12月のそれを冬御祭、1月のそれを春御祭と言っている。神の渡御の夜であったらしい。
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(ゾクシン),シ 1935年 鹿児島県 1人死ぬと、その初七日の間に2人死ぬ。
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ウブメ 1987年 山形県 北向きに作った便所にはウブメが出るといい、便所は北向きには作らない。ウブメは子どもを背負った女の妖怪。
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ミョートバカ 1935年 大阪府 1人死ぬと、続いてまた死ぬので、こういう。
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ヤマノカミ 1977年 神奈川県 1月17日は山の神の日である。
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ムジナ 1974年 茨城県 化けたお月様が出るのは、旧暦の16日以後が多い。これは毎日出ることもあり、そのうち怖くも何ともなくなった。この月が出ると、父親が「お月様が2つになるから見ていろ」と言った。むじなは尻尾で光を出してお月様に化けている。
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ヘビ,ツキ 1968年 佐賀県 旧暦7月26日には、青年会の行事として二十六夜待ちをする。この日はお月さんが年に1回蛇から逃げる日で、それを応援するために笛や太鼓を演奏して賑やかに月の出を待つ。月が3体出る、月が3つに分かれて出る、という。
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(ゾクシン) 1979年 徳島県 人の一生に関する俗信。犬のお産を見るとお産が軽く、猫のを見ると重いといわれている。夫がお産の時に家にいると、次ができにくいといわれている。女性の厄年に、男の子が産まれると良いといわれている。牛や馬が死んだ場所には木を植えてはいけないといわれている、など。
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テング,ヤマ,(ゾクシン) 1915年 福島県 旧暦2月と12月の8日と9日は山に入らない。山に入ると天狗様にさらわれるという。
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