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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヤマノカミサマ
1974年 栃木県
寒い冬の深夜に炭焼きをしていたら、黒いものに喉をつかまれた。山の神様だろう。

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シロイモノ,フシギナツメタイモノ
1999年 栃木県
冬の夜に1人で道を歩いていたら、空から何か白いものが降ってきた。それが当たると、とても冷たく体が冷えた。手でつかもうとしても、手の中につかんだはずなのに何もなかった。
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(ゾクシン)
1975年 愛知県
山の神に関する俗信。カシの木の古いカブタには、山の神がいるといわれている。山の神は春には田に降りてきて田の神になり、冬には山に登るといわれている。山の神は女神であり、怒りやすくてけちだといわれている、など。
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ヤマノカミサマ,テング
1987年 岐阜県
炭焼きをやっている人たちが、山の神様を祀っているらしい。山の神様は女性をけがれたものとして嫌うので女性は山に入らない。山の神のことを天狗ともいった。2月の初寅には山仕事をしている人は山には行かない。この日に山に入ると木と一緒に天狗に数えられてしまうという。
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タヌキ
1994年 京都府
番に炭焼き小屋で窯焚きをしていたら、鋸で木を伐る音がした。狸が化かしに来ているに違いないと思い、矢庭に燃えた木をつかんで音のするほうへ投げつけると、炎の明かりの中に、黒いものが逃げていくのが見えた。
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ヤマノカミ
1964年 滋賀県
11月の終わりから12月の初めの特に寒い日を「山の神さんの荒れ」という。山の神が風に乗って帰って来る。
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ミサキサマ,ヤマノカミ
1963年 岡山県
ミサキ様は山の神だという人もある。
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セコ
1985年 熊本県
冬は山にいて夏は川には入る。
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トクニオオキイキ,ヤマノカミサンノヤドリギ
1984年 福井県
炭焼きをする山で特に大きい木は山の神さんの宿り木といって、残しておいた。
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オバガミネノイッポンアシ
1991年 奈良県
5・6歳の頃、冬の寒く雪の降る版には、「伯母峰から一本足が来て通るから、早く寝ないとね」と言われていた。
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ヤマノカミサマ
1988年 埼玉県
山の神様の日に山へ入ると怪我をする。
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ヤマノカミサマ,キリコミ
1956年 東京都
山の神様が憑く。山の神様の木を切るとキリコミと言うものが憑く。
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ムジナ
1965年 兵庫県
口寄せは、ムジナが聞く人の心をつかんで話すものであるという。
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ヤマノカミ
1960年 長崎県
11月23日に木を伐ると山の神様に咎められる。この「山の神様」とは、石のコクラに祀り、神主を雇って祀る山の神様である。
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シチニンカリュウド,シチニンミサキ,シチニンヅカ
1927年 静岡県
山中にて深夜、鶏の鳴くことがある。その声を耳にした者は、3日の間に死ぬと言われ、山に入るものは恐れている。
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シェーマ
1989年 沖縄県
シェーマは寒がりなので冬は漁にいかない。昔は八重岳の炭焼き小屋にシェーマがよく現れた。顔は赤く、髪がぼさぼさで背が低い。何匹かでやってきて火にあたっている。少しでも人の気配に気づくといなくなる。冬は山にいて夏は川で漁をしながら木にすみつく。キジムナーは人を騙すが、シェーマはそんなことはしない。悪い奴ではない。
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テング
1982年 群馬県
山の神は天狗。
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リュウ
1986年 滋賀県
奥山という山は昔から炭焼きが盛んだった。炭焼きさんが炭焼きをしていたら、空が急に暗くなり、大きな雲の上に大きな龍があらわれた。それでそこの谷には誰も仕事に行かない。そこは木も生えず、伸びもしない。
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キツネ
1979年 岐阜県
昔、深夜に出歩いたら狐になでられて化かされた。
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ヤマノカミ
1975年 福島県
ある人が炭焼きをしたが、何回も釜(※窯の誤植?)が落ちて成功しなかった。山の神様のせい。
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ヤマノカミサマ,タノカミサマ
1982年 山形県
旧暦10月13日は山の神様が田の神様から山の神様に帰るので、絶対山に登ってはならない。
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オオカミ,オオサン
1981年 和歌山県
炭焼きに行ってオオサンに会ったら、炭焼きに来ましたのでしばらく避けていてくださいとお願いすれば大丈夫だ。
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