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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(ヒトダマ)
1984年 山梨県
お葬式があると、誰も見えないのに万年寺の玄関で戸をあける音がすると万年寺の奥さんから聞いた。

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(ヒトダマ)
1984年 山梨県
Aさんのおじいさんが亡くなったのは昭和9年9月3日だが、その時、亡くなったそのおじいさんが「奥さん、今帰ったよ」といって万年寺の本堂の戸がガラガラあく音がしたという。
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ヒトダマ
1984年 山梨県
人魂は夜なべに万年寺の方に出たなどといった。死ぬときにはタマシイが抜けてしまう。
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ヒトダマ
1983年 山梨県
23・4歳の頃、人魂を見た。青い火で万年寺の向こうから出てきた。その時、頭の中がスーッとなった。
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(シノシラセ)
1967年 栃木県
1935年頃、寺の住職が一時いなかったときのこと。留守居の人が、死んだ人が知らせをする音をたびたび聞いた。お勝手の戸の開く音がすれば女、玄関で靴や下駄の音がすれば男だという。
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キツネ
1979年 岐阜県
玄関の戸を叩く音がしたので開けたら誰もおらず、狐が他の畦を跳んで逃げて行くのが見えた。
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リュウ
1977年 熊本県
平家の水軍が軍船を造ったが、全く動かず進水できなかった。そこに近郷で評判の美女、油屋のお万が現れ、船台に油を注ぐと船は進水し、辺りは大嵐となった。嵐が止むと軍船もお万も消えた。お万の両親が、夢に現れたお万の言葉通りに3本の青竹を入江に浮かべると、水中から竜となったお万が現れ、天に昇った。
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タマシイ
1967年 山梨県
死の前の晩には、魂が寺へ先に行くが、その時、男の魂は寺の玄関、女の魂は勝手口から入り、寺の人はガタガタするような音を聞く。
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(ゾクシン)
1961年 鳥取県
人が死ぬ前には寺の本堂の戸を叩く音がする。
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ジカクダイシノツエ,バンジバンザブロウ
1956年 宮城県
万二万三郎を弟子とした慈覚大師は、二口峠の頂上で今の山寺の方を眺め、万二の持ち山であると知り、杖を地面に立てて衣をかけ、衣の影だけ借りることになった。陰は見る見る拡がって山寺の所は全部入ってしまう。これを十年借りる約束で証文を渡すとき、大師は手早く十の字の上にノの字を書き込んだ。それを万二がのちに知り、千年貸してしまった。
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トヲタタクオト
1977年 秋田県
夜、戸を叩く音が聞こえたが、誰もいなかった。
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(ゾクシン),シャックリ
1998年 静岡県
しゃっくりを百万回すると死ぬ。
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シ,ツゲ
1966年 群馬県
寺の主が近所の葬式に行った後、おばあさんが留守番をしていた。雨が降ってきて、傘をさしてくる音がしたが誰もいない。本堂の戸が開く音がしたので行ってみたが、やはり誰もいない。翌朝、主の妹さんが死にましたとつげが来た。
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アクマ
1977年 秋田県
春万歳は悪魔祓いになるという。
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タヌキ
1992年 奈良県
夜中、お寺に「こんばんは、こんばんは」と言って戸を叩く者がいた。けれども戸を開けると誰もいない。寝間に戻ると、また戸を叩く音がした。このようにして狸に騙されることがしばしばあったという。
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タヌキ
1978年 和歌山県
妻が声を掛けるようなので戸をあけるが誰もいない。次の晩も同様のことが起こる。山小屋の近くでガサガサと音がする。狸が化かしたのだろうとのことである。
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ユウレイ,オト
1938年 秋田県
人が来ないのに大戸の桟がカタリと鳴ったり、座敷を刷く音がしたり、障子をあける音がしたりすると幽霊。寺で位牌が倒れるようなガタンという音がしたが、それはその家で誰かが死んだために来た幽霊であった。
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マツ
1936年 島根県
万寿3年の暴風雨で海中に沈んだご神体が松の枝にかかって戻ってきた。
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ケンムン
1977年 鹿児島県
月夜に魚釣りに出たら、ケンムンの火が千個も万個も群がっていた。翌日、草を切りながら浜辺を確かめてみると、ケンムンの足跡が千も万もあった。
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アカウシ,タキノヌシ
1989年 静岡県
地蔵堂の万城の滝の主は赤牛。
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シャックリ
1998年 静岡
連続100万回しゃっくりをすると死ぬ。
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(ゾクシン)
1986年 埼玉県
蟻が何万というほど群がっていると大水が出る。
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