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検索対象事例

(ゾクシン),(シノゼンチョウ)
1933年 岩手県
小正月の晩に影法師のない人は死ぬ。

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カゲボウシ
1937年 大阪府
ある冬の夜、座敷と縁側との間の欄間の明り障子に、坊主の上半身の影法師が見えた。何かの反影だと思って種々の実験をしたが影法師は動かない。翌日、僧侶を呼んで祈祷したところ、その晩から影法師は出なくなった。
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イド,カゲボウシ,(ゾクシン)
1915年 徳島県
井戸を覗くと影法師に引っ張り込まれるという。
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ヒトツメコゾウ
2002年 神奈川県
一つ目小僧は2月8日か、小正月の晩に再来する。
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カイエダ
2000年 徳島県
小正月に、榊で作った「カイ枝」や、小正月に搗いた新しい餅である若餅を神棚に祀る。
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ノリコシ
1938年 岩手県
ノリコシは影法師のようなものである。最初は坊主頭で現れる。はっきりしないのでよく見ようとすると、その度にめきめきと大きくなって屋根を乗り越して行ったという話がある。下へ下へと見下ろして行くといいという。
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ガンジツ,ハツウマナド(ニチジニカンスルゾクシン)
1956年 宮城県
元日に吉事があればその年は吉だという。また、初午が早い年は大火があるという。うるう年には猫も杓子も子を産むという。旧暦の正月十四日の夜、月に映る影法師が薄ければその人は年内に死ぬなどの俗信がある。
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ノリコシ
1956年
初めは小さな坊主頭で現れるが、はっきりしないのでよく見ようとすると、影法師のようなものがめきめきと大きくなり、屋根を乗り越して大きくなるという。全国的に伝えられている入道坊主などと大同小異。
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ミョートバカ
1935年 大阪府
1人死ぬと、続いてまた死ぬので、こういう。
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ミアゲニュウドウ
1956年
タカボウズとほぼ同じ。初めは小さな坊主頭で現れるが、はっきりしないのでよく見ようとすると、影法師のようなものがめきめきと大きくなり、屋根を乗り越して大きくなるという。全国的に伝えられている入道坊主などと大同小異。
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(ゾクシン),シ
1935年 鹿児島県
1人死ぬと、その初七日の間に2人死ぬ。
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メオトバカ
1937年 京都府
大井村の共同墓地では、男の人が死ぬとすぐ女の人が続いて死に、女の人が死ぬと続いて男の人が死ぬという。
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ヒトダマ(ゾクシン)
1927年 大阪府
人玉が出るときには、人が死ぬ。
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サル(ゾクシン),ユメ
1990年 福島県
15夜の晩に、東枕で寝て夢に猿が現れると、人が死ぬ。
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カラス,(ゾクシン)
1975年 山口県
人が一人死ぬと、カラスが一羽死ぬ。
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キツネ
1991年 奈良県
一軒屋に1人で住んでいた人がいた。その人は、晩になると狐が化けて出てくると、いつも話していた。
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モチ
2000年 香川県
正月15日前後の小正月にトンドを行い、その火で焼いた餅を食べると病気にかからない。
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ヒトダマ
1986年 奈良県
人が死ぬとヒトダマが飛ぶ。ただし、女の人が死んだときには飛ばないという。
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ヒトヲマワルコト
1916年 山口県
人の周りを回ると、その人が死ぬ。
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イヌコ
1977年 秋田県
小正月にはイヌコを作り、鳥ぼいに出かける間、家で番をさせておく。
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ショウガツノカミ
2000年 徳島県
正月15日の小正月に、朝粥を炊いて神に供え、正月の神を送る。
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モチ
2000年 香川県
正月15日前後の小正月に「トンドヤキ」と称して、神に祀った餅を食べると夏に病気をしない。
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