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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヘンゲ
1974年 福島県
夜間に変化を見破る呪法に「宵之間や都の空にすみもせで心津くしの有明の月 袖ノ下ヨリ 三度  ロイ」というものがある。

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(ゾクシン)
1993年 静岡県
夜の間の禁忌に関する俗信一束。
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(キショウ,テンタイニカンスルジュホウ)
1956年 宮城県
三日月を毎日拝むと難を逃れる、流星が消えないうちに願い事をすると叶えられる、五社山をお参りすれば雷の災いから逃れられる、雷鳴のとき桑の枝や葉を門口に差すと落雷よけになる、線香を立てて呪文を唱えると雷が落ちない、などとされる。
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ウシノコクマイリ
1992年 茨城県
恨みを持った女が、真夜中に白装束で髪を振り乱して、頭にはろうそくを立て、口には剃刀をくわえながら、藁人形に五寸釘を打って呪いをかけるという。この様子を人に見られると願かけが失敗に終わるので、夜は外に出るなといわれていた。
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(ゾクシン)
1982年 群馬県
十五夜と十三夜に関する俗信一束。十三夜に曇ると天下が乱れる、片月見はいけない、など。
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(ゾクシン),カガミ
1998年 静岡県
合わせ鏡を夜中の十二時にすると、霊などの良くないものが映る。
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ザトウ
1922年 東京都
明治5年頃、東京日本橋に留という男がいたが、毎夜妙なものを見るのが常であった。夢うつつの状態の時、何処からともなく雨の降る音が聞こえ、座頭が枕元に座るのである。座頭は何をするというわけでもないが、毎夜出るので気が滅入り、方々に出かけて泊ってみたが、やはり何処でも出る。東京で名高い陰陽道に詳しい人に頼んで祈祷してもらったところ、見えなくなった。
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1916年 宮崎県
真夜中に家を三回巡ると、魔が出る。
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ヨバイボシ,(ゾクシン)
1936年 兵庫県
流星が消えないうちに「夜這い星金くれ」と3回唱えると金ができる。
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ヨナキノマジナイ,(ゾクシン)
1960年 愛媛県
夜泣きのまじないに、「千里奥山の古狸、昼は泣くとも夜は泣くな」と言うとよい。
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(ゾクシン)
1916年 宮崎県
真夜中に家を三回巡ると魔が出る。
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クチブエ(ゾクシン)
1933年
夜口笛を吹けば蛇が入る、幽霊が出る、魔がさすなど夜に口笛を吹いた場合の俗信。
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タヌキヤキツネ
1980年 静岡県
夜などに山道を歩くときはインノウをして歩くと化かされない。インノウとは眉と眉の間に墨をつけることである。
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カイカ
1920年 徳島県
夜中怪火を見た時、袖に手を入れ招くと必ずその方に来る。また、怪火に追われた時は穿った履物を頭に載せるとその火は去る。
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クチブエ,マ,(ゾクシン)
1915年 徳島県
夜に口笛を吹くと魔がさすという。
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ヒカリダマ
1974年 山梨県
夜、空を光り玉が飛ぶことがある。
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ツキノイロ,ワザワイ
1999年 栃木県
夜空を見上げた時に月の色がオレンジ色の場合は、5度目に声をかけられた人から災いがもたらされるという。
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(ゾクシン),バク
1936年 熊本県
悪い夢を見たときは、起き抜けに「ゆうべの夢は獏に食わせる」と3度唱える。
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カワウソ
1948年 新潟県
夜歩いていると、突然前が見えなくなる。歩きつづける田の中に入ってしまう。あっと思うと、急に明るくなるという。獺の怪の仕業ともいわれる。
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ブラ,ヒノタマ
1962年 千葉県
夜、田に行くと、地面から3、4間のところを、赤い火の玉がふらふら浮かんでいるのをよく見るという。
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サンメンキョウ
1999年 栃木県
夜12時に三面鏡を見ると、自分が映らなくなるという。
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