ヒョウスンボ 1999年 宮崎県 ひょうすんぼはいたずらがすき。
 類似事例 |
|
カッパ 1990年 長野県 かっぱは金物が大嫌いである。また、川流れの人のシリノコを抜くという。
 類似事例 |
|
カッパ 1990年 長野県 かっぱは三本指だという。その指で鋏のようにはさんで、シリノコを抜くという。
 類似事例 |
|
カッパ 1956年 静岡県 かっぱは、顔が赤く、その手は引き抜けになっている。
 類似事例 |
|
ヒョウスンボウ 1999年 宮崎県 ひょうすんぼうはヒュルル…ヒュルル…と鳴く。
 類似事例 |
|
カワウソ 1990年 富山県 かわうそは猫科だから上手に化ける。一つ目小僧や六尺坊主にも化ける事ができる。
 類似事例 |
|
ノビアガリ,カワソ 1975年 愛媛県 かわそはいろいろなものに化けるが、伸び上がりにもよく化ける。人が見るとずんずんと高く伸び、それにつられて上を向くと首をつかんで殺すそうである。
 類似事例 |
|
ヒョウスンボ 1999年 宮崎県 ひょうすんぼはヒュールヒュールと鳴く。
 類似事例 |
|
カッパ 1989年 長野県 かっぱが湯川の滝の淵に出た。シンノコを抜くと聞いたので、気味悪く思ったという。
 類似事例 |
|
(カワウソ) 1979年 かわうそは尾を振って人をだます。偽りの事をうそと言うのは、このことからおこったともいう。
 類似事例 |
|
カワウソ 1999年 佐賀県 昔はよくかわうそに魚やおはぎをとられたりした。
 類似事例 |
|
クツネ,(キツネ) 1980年 西国では狐が祟るのと同じようにかっぱが祟る。狐の祟りがどうしても除けない時は、麦の飯餅を縒って、「これをくらへ」と言えば除けるという。
 類似事例 |
|
ガワイロ 1987年 岐阜県 ガワイロは河童。川に出て、ケツノコ(肛門)を抜く。
 類似事例 |
|
カワウソ 1999年 佐賀県 鯵を持って帰るとき、角の鳥居のあたりでいつのまにかなくなった。かわうその仕業。
 類似事例 |
|
カワソ 1975年 愛媛県 正蔵おじが渡りという所の口を通ったら、後からつけてくるものがいた。川の所まで来ると、木にもたれたと思ったら向こう岸に飛んで立った。正蔵おじは逃げてから気を失った。かわその仕業だろう。
 類似事例 |
|
カッパ 1989年 長野県 川にはかっぱがいる。へそを取られたり引き込まれたりするので、子供は川へ行かないように親が言い聞かせた。
 類似事例 |
|
カッパ 1989年 長野県 せば淵に越したかっぱは、人間のシリノコを狙ってしちろうべえさんの家の便所にしゃがみこんでいた。その家には、諏訪の殿様の家来の武士が分宿していた。武士が便所に入ったところ、下から手がぬうっと出てきたので刀で切った。すると叫び声がして、指が4本で毛むくじゃらの腕が落ちていた。武士はあまりにも珍しいものだったので明日仲間に見せようと思って腕を持って部屋に帰った。
 類似事例 |
|
カッパ 1980年 西国では狐が祟るのと同じようにかっぱが祟る。かっぱの祟りがどうしても除けない時は、箕笠を着て投網を肘に掛けて叫べば、かっぱはそのまま除くという。
 類似事例 |
|
カッパ 1990年 長野県 かっぱは川へつっころばしてシンノコを抜くが、陸ヘ上がると力がなくなるという。ある人が馬の尻尾につかまったかっぱを捕まえて家へ帰ってきた。するとかっぱが秘伝を教えるから許してくれというので許してやった。そして、魚を捕る秘伝と魚を腐らせない秘伝を教えてもらったという。
 類似事例 |
|
ヒョウスンボ 1999年 宮崎県 ひょうすんぼはヒョウヒョウと鳴く。春の彼岸に川に下り、秋の彼岸までいる。秋の彼岸に山に登っていく。
 類似事例 |
|