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検索対象事例

カマイタチ
1998年 新潟県
山間部では、山の神の日に山に入るとかまいたちに会うといい、この禁忌はかまいたちの構え太刀説を説明するものであろう。

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カマイタチ
1998年 新潟県
かまいたちは太刀を構えた神様がいる所に人間が入ったので、神様が怒って、刀の傷を受けたのだという。暦を焼いた灰を患部に付けると治るといい、暦を大切にしないとかまいたちに会うという。
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カマイタチ
1935年 栃木県
鎌を担ぐと、かまいたちにかかるという。
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キツネ
1984年 山梨県
山へ行ったら狐がいて、それをかまったら化かされた。
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カマイタチ
1998年 新潟県
女の人が便所で腰をかがめると、かまいたちにかかり足に傷を負った。
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キツネ
1956年 静岡県
きつねをかまうといじわるをするので、「猪」と言って怒るといい。
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カマイタチ
1998年 新潟県
男の子が川を飛び越える遊びをしていると、男の子の足の肉が裂けた。血は出ていなかった。かまいたちがやったのだろう。
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カマイタチ
1998年 新潟県
女の子たちが鬼ごっこをしていると、こけた時に右足の脛に痛みを覚え、見てみると出血こそしていないが、肉が裂けていた。我慢して橋の所まで行くと、急に血が噴出した。かまいたちによるものである。
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ダイバ,カマギリ
1956年 群馬県
ダイバは人間でいえばカマギリ(かまいたち)のようなもので、馬が普通に歩いていても、ころがして赤いものを見るのが好きである。そのためしっぽに赤いものをつけておく。
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リョウニカンスルゾクシン
1940年 三重県
家の中で不幸があったときに、漁に出ても、魚は捕れないという。ただし、お産の時はかまわない。
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カマイタチ
1998年 新潟県
夜遅くに玄関先で車を降りようとすると、足首に痛みが走った。見てみると出血はしていなかったが、肉が切れていた。かまいたちであろう。
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カマイタチ
1998年 新潟県
外で泣き声がしたので見に行くと、娘が田圃の脇で足を踏み外していた。引き上げると、出血はしていなかったが肉が切れていた。かまいたちのせいだろう。
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ヤマノカミサマ,テング
1987年 岐阜県
炭焼きをやっている人たちが、山の神様を祀っているらしい。山の神様は女性をけがれたものとして嫌うので女性は山に入らない。山の神のことを天狗ともいった。2月の初寅には山仕事をしている人は山には行かない。この日に山に入ると木と一緒に天狗に数えられてしまうという。
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テング,ヤマノカミ
1984年 愛知県
天狗(山の神の説も)が、大きな岩の上に立って山の講の日に山へ入った樵を睨みながらその名を呼ぶ。それ以来、山の講の日には山へ入らないようになった。
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クダギツネ
1979年 静岡県
遠州ではくだ狐が人に憑くことがあり、憑かれた人は生シソのみ食べるようになる。尾張国のかまいたちと対照的である。
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コレキノクロヤキ,カマイタチ
1975年 茨城県
下総国大鹿村の弘教寺の小僧が、かまいたちの風に当たり痛みに苦しんだ。そこで古い暦を黒焼きにしてつけたところ治ったという。
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ヤマノカミサマ
1988年 埼玉県
山の神様の日に山へ入ると怪我をする。
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カマエダチ
1976年 茨城県
下総国の大鹿村にある弘教寺の小僧が、かまいたちの風にあたり悩んでいたが、古暦を黒焼きにしたものを付けたら忽ち治った。また甲斐辺りでは暦を窓等にも貼る。この辺りでは風神は太刀を持っているということからかまえだちと称する。
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ボウコ
1975年 新潟県
海で死んだ者の亡霊を亡魂、ボウコという。風に逆らって走る舟で人が乗っていないのに話声がするという説や、火の玉を乗せた舟で通りすぎて消えるという説、頭が丸く大きく手は人間という説、カッパという説、髪の長い死者という説などがある。
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カマイタチ
1974年 愛知県
かまいたちは少し転んだだけで大きな傷ができ、中に砂が入り、傷口からは全く血が出ない。一般には風でできるものだが、善夫の場合は風も起こらないのに傷ができるそうだ。
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カマイタチ
1998年 新潟県
遊泳禁止の用水地で泳いでいると、右足の脛が痛くなり、見てみると肉が切れていたが血は出ていなかった。かまいたちの仕業だろう。
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カマイタチ
1998年 新潟県
仲間が話していると、そのうちの1人が脛に痛みを感じ、見てみると、血は出ていないが5_6㎝縦に切れていた。かまいたちのせいだろう。
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