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検索対象事例

ザシキワラシ,ウスゴロ
1924年 宮城県
ザシキワラシは若葉の魂だという。陰気な夜に奥座敷から勝手の方へ10歳ぐらいのザシキワラシがしおらしい姿で歩いていくのをみるがすぐ消える。若葉の魂をウスゴロという。臼の下にしいて殺した子供という意味かもしれない。

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アカシャグマ
1956年
ザシキワラシとほぼ同じもの。
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アカシャグマ
1956年
ザシキワラシとほぼ同じもの。
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ザシキワラシ,クラワラシ
1992年 岩手県
ここのお宅にはかつてザシキワラシがいたと言う。ザシキワラシは小さい男の子で、赤い顔で髪をたれ、奥座敷であばれたり騒いだりしたが、これのいる家は栄えると言う。
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ザシキワラシ
1984年 秋田県
ザシキワラシの出る家は裕福な家に限られた。ザシキワラシも1人だけではなく、数人の仲間がいたところもあったという。
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ザシキワラシ
1924年 岩手県
旧家の座敷にはザシキワラシがいるといわれていて薄気味悪かった。
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ザシキワラシ
1974年 岩手県
小正月の年とりに、米を升にのせ、赤い膳を作って、奥座敷においておく。これはザシキワラシに食べさせるためだ。私の小さい頃、「泣くとザシキワラシが出てくる」よく言われた。
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ザシキワラシ
1958年 岩手県
山小屋にもザシキワラシはでる。
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ザシキワラシ
1973年 岩手県
京津畑集落のある家にはザシキワラシが出た。江刺から来た馬喰たちが柱を叩いて寝たら、一晩中ザシキワラシが臼をつく音を出したので眠れなかった。ザシキワラシは腕の良い大工が人形を柱に刻み込んだものが化けて出るという。
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キノタマ,ザシキワラシ
1924年 青森県
ザシキワラシがしきいをまたいだら家が衰運に向かうという。ザシキワラシを黄金の玉という。
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ザシキワラシ
1973年 岩手県
京津畑集落のある家にはザシキワラシが出る。座敷にザシキワラシが住むという角がいら、そこで寝ようとしても脅されて眠れないと言う。その家の主人は一生に1度はザシキワラシを見ると言う。髪を肩まで伸ばしたおかっぱの女の子で、ケタケタ笑いかけてどこかへ消えるという。
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ザシキワラシ
2001年 青森県
ザシキワラシの影が障子に映るのを見たことがあるという。それは、三、四歳くらいの姿をしており、短い着物を着ていた。動くのがとても速く、影ばかりでなく実際の姿を見てやろうと思って突然障子を開けたりもしてみたが、いつもひらりと見えなくなってしまった。ザシキワラシは、家の主人になる者には常に見えるのだという。
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ザシキワラシ
1973年 岩手県
1952年頃のこと。奥座敷に寝た婿の胸の上をザシキワラシが這いまわった。床の間を足蹴にして寝た晩にも出たという。ザシキワラシとは、猿回しや六部を泊めて金を奪った祟りではないか。
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ザシキワラシ
1973年 岩手県
ザシキワラシは人が死ぬときに出る。死ぬ本人にしか見えぬという。
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ザシキワラシ
2001年 青森県
ザシキワラシは旧家の奥の薄暗い部屋のほかに、学校や寺などに、また、夜ばかりでなく朝や昼にも出たと言われる。その形や大きさについてはまちまちであったが、童子の姿をしていたということは共通している。このザシキワラシが去った家は左前になってしまうと言う。
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ザシキワラシ,ネズミ
1958年 岩手県
ザシキワラシは古い家に出る。座敷と常居のフスマを開けて寝ると鼠が歩くような音が足元からして、布団の上を上がってくる。起きようとしても起きられない。ザシキワラシの正体は死人を食った古いネズミともいう。
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ザシキワラシ
1973年 岩手県
京津畑集落のある家にはザシキワラシが出る。ザシキワラシは腕の良い大工が人形を柱に刻み込んだものが化けて出るという。
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ザシキワラシ
1993年 岩手県 
座敷童子を経験した人がいる。子供のころ、悪さをしたときに「そんなことをするとザシキワラシがでるぞ」と言って脅かされたという。
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ザシキワラシ
1935年 岩手県
尋常小学校1年生がザシキワラシを見たという。また、河北新聞に、ザシキワラシがお宮に出て、子どもだけに見えたという記事があった。
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ザシキワラシ
1977年 青森県
ザシキワラシは身長70㎝くらいの6~7歳の男の子の姿。暗くなると出て、睡眠を妨げる。1本の柱に4つの敷居のある大きな家に出る。ザシキワラシが出るとその家には災いが続く。
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ザシキワラシ
1924年 岩手県
家を新築する際にザシキワラシという童形の人形を木でけずって座敷の床下に人知れず埋めると、その家にはザシキワラシが出るという。だから大工につらくあたると大工たちがそのような悪戯をするのでやめたほうがいいという。
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ザシキワラシ,カッパ
1924年 岩手県
鍛冶屋という家にもザシキワラシがいたが3歳ばかりの子どもであって、前の淵から上がってくる河童であった。
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