ヤマノカミ 1986年 福島県 山の神は女性である。
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カミノケ,カマド,キョウジン,(ゾクシン) 1915年 和歌山県 髪の毛を竈にくべると狂人になるという。
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ユメ,カミノケ,(ゾクシン) 1936年 秋田県 鳥は馬の尻尾や女の髪の毛を運んでいって巣を作ることがある。その毛が巣から落ちるとき、髪の毛の持ち主の女は空を飛ぶ夢を見る。そのときは急に落ちる夢ではなく、フワリフワリとおちるのだという。
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タフサギ 1974年 京都府 東洞院あたりで牛車をやり出した時に、30歳ほどの女性とすれ違った。すると牛が女性を見て動かず、また女性も動けなくなった。そこで牛飼いは女性のたふさぎを外して牛の目の上にかけた。すると牛が動き、女性も歩けるようになった。女性は家に帰ると息絶えたという。
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ユウレイ 1989年 長野県 幽霊は女性の姿で出るという。
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ツメ,キョウジン,(ゾクシン) 1915年 大阪府 夜に爪を切ると狂人になるといわれている。
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スイジン 1959年 山梨県 水神は多くが女性である。
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バケモノ,(ミチニデルヨウカイ) 1989年 長野県 道に女性のバケモノが出るという。
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バケモノ,(ミチニデルヨウカイ) 1989年 長野県 道に女性のバケモノが出るという。
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ツバ,メ(ゾクシン) 1939年 和歌山県 燕がいつもいて巣をつくりに来ない時は不幸がある。巣を作るほど良いことはない。
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ゼンチョウ 1981年 山形県 ツバメが巣を作るとその年は火事にならないという。
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ツメ,ヒ,(ゾクシン) 1915年 兵庫県 爪を火にくべると狂人になるという。
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(ゾクシン) 1938年 栃木県 実が2つになっている栗を二つ栗といい、女性が食べると双子が生まれるといわれている。そのため、食べない女性が多い。
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キツネ 1973年 三重県 昔、山仕事をしていた男性が、女性の家に柴を運ばせた。遅れて家に帰ると、女性がいない。狐にやられたと思い祈祷師に尋ねると四日市の方にいるという。数日後、男性は四日市に探しに行った。すると宿に巡査が女性を連れてきたという。
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ナンテンノキ 1939年 島根県 十五夜の晩に、人に見られないように茶碗に水を入れてその水に月を映し、その水で墨をすって自分が思いをかけている女性の名前を書いて、南天の木に結びつけておくと、その女性にその晩、その男の夢を見せることができるという。男性限定で、女性にはできないという。
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タケボウキ,(ゾクシン) 1915年 兵庫県 竹箒で庭を掃くと狂人になるという。
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(ゾクシン) 1984年 新潟県 毎年巣を作るツバメが来ないとその年に死人が出るという。
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ハチ 1952年 島根県 蜂が低いところへ巣を作ると雨。
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クチ,ヤマノカミ 1977年 鹿児島県 口入れができるのは女性が多い。女性は火の神を祀っているからで、女性のクチは火の神の前においてのみ発揮されるといわれる。火ばしで地炉(ジル)をつつきながら小言(ヌレゴト)を言うと、言われた相手に神罰が当る。
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ハチジュウハチヤ 1965年 岩手県 八十八夜に供えた餅を女性は食べないという。
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ヤマノカミ 2001年 奈良県・和歌山県 山の神は女性であるので、人間の女性に嫉妬する。失せ物をしたら男根を見せれば山の神が返してくれる。など山の神に関する俗信。
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