ダイジャ 1990年 福島県 魔がっ淵には大蛇がいた。
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カッパ 1921年 長崎県 旧6月15日の祇園祭前に泳いだ子供は河童(がっぱ)に尻をぬかれる。7月5日にも海岸で5歳の子供ががっぱに尻を抜かれたという話が隣村まで伝わった。
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(ゾクシン) 1986年 埼玉県 夜がらすは不吉。
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ガッパアラカワダンジョウ 1992年 熊本県 荒川弾正というがっぱが、村人を助けてくれた。他国の人が溺れ死んでも、鬼池の村人だけは助けてくれた。神通力をもったこのがっぱを、さだなみ三郎といい、この霊をまつ友人もいる。
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カッパ 1935年 大分県 捕まった河童が命ごいの為に、人間の尻子を返却することを約束したという。
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ネコ,タタリ 1950年 千葉県 猫が死ぬのを可哀そうがると祟られる
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キツネ,(ツキモノ) 1988年 長野県 キツネが人に憑いたことがある。憑かれた人は、油揚げを食べたがったり、また油をなめたりしたという。
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トモグセ 1967年 福島県 妻が妊娠すると柿の木にのぼりたがる夫がいる。
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フクシュウキ 1975年 溺死した人の霊のこと。
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タヌキ,ボウズ 1975年 山口県 狸は坊主に化ける。祭りのような音を立てたりする。何か欲しがっているので、あげると良い。
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ゴイゾウ 1921年 鳥取県 ごいぞう岩で立小便をした大工はごいぞうに追いかけられた。下の方から一人の和尚が通りかかり、衣の袖に大工を入れてしまったので、ごいぞうに姿は見えず、退散した。和尚は八幡様の御本尊地蔵だったという。
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キツネ 1979年 山梨県 夜遅くに魚を持って歩くと、キツネが魚をほしがって人を化かして道をまちがえさせる。
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ヘビ,カアパ 1967年 茨城県 昔、川には悪い蛇が居た。子供が命を取られた。六部に祈祷してもらうと、12月朔日に餅をついて子供に持たせて川に投げ込ませれば、子供は大丈夫だと言われた。それから子供が命を落とすことはなくなった。
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カアパ 1967年 茨城県 かあぱが毎年子供を川に引き込む。家の軒下に住むかあぱは、食べ物を乞うようになったが、家人は食べ物の代わりに子供を川に引き込まないことを誓わせた。冬になると食べ物を求めてやってくる。子供を引き込まなくなった河童を稲荷として祀った。
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ガタロ 1934年 大阪府 溺死者が出ると河童の仕業だと言われる。大施餓鬼を一度行った後は、溺れる者が少なくなった。川に行くと河童に沈められると子供に言う親が今でも多い。河童が本当に沈める力を持っているのかは疑問である。河童は親が子供を戒めるために持ち出したのではないか。
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オオカミ 1996年 香川県 節分の晩には狼が潮を浴びに行く。道に迷ったらおがる。ある時、どこの家でも自分の家の窓下でおがったと思うほどの声を聞いた。宇賀神社のお旅所で牛の仔くらいのものが、のた打っていた。狼だと思われる。
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キツネ 1981年 長野県 寝たきりの病人が油揚げなどを欲しがると、きつねがついたという。
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キツネ 1995年 愛知県 狐は化かして同じところをくるくる歩かせて、人を帰れなくさせる。
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カッパ 1986年 大分県 河童は人の尻を抜いて水死させたり,人に捕まって詫び証文を書いたり,毎朝魚を届けたり,秘薬の製法を教えたりする。人や牛馬に憑くこともある。
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ジゾウサン 1979年 徳島県 人がよく溺れる場所に地蔵さんを建てたら、それ以来溺れることはなくなったという。
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キツネッタカリ,キツネガツク 1985年 山梨県 キツネッタカリは昔あって、キツネが憑くと、油揚や魚を欲しがったりして変になる。
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