■研究会/シンポジウム 第120回 シンポジウム

交錯する外交と貿易―明清交替期前後の東アジア三国関係

2014 年10月29日 - 2014年10月29日     シンポジウム
テーマ: 交錯する外交と貿易―明清交替期前後の東アジア三国関係
主催: 国際日本文化研究センター 劉 建輝教授
場所: 国際日本文化研究センター 第5共同研究室
 
趣旨:   

 東アジア日中韓三国は、歴史的につねに連動し、あらゆる局面において一つのトライアングルを形成してきた。とりわけ、17 世紀前半の中国の明清交替は、この地域に最大級の地殻変動をもたらし、以後長きにわたって三国の様々な交渉関係に影響を与え続けていた。
 そのような事情を踏まえ、本シンポジウムでは、交渉関係の核心でもある外交と貿易に焦点を絞り、当該時期の交錯する三国関係を検証し、あわせてその背後にあるさまざまな政治や文化的力学の一端を解明してみたい。

▶詳細プログラム