■イベント 日文研フォーラム
2019年9月13日 第331回 日文研フォーラム
- 概要
- 八幡神の正体は何でしょうか。恐れられる軍神でしょうか、慈愛に満ちた大菩薩でしょうか。
古代の記紀神話に登場しない渡来系の神であった八幡神は、奈良の都に現れて以来、各地に勧請されて急速に全国へ広まっていきました。そして平安後期には、京都の石清水八幡宮が伊勢神宮に次ぐ尊崇を朝廷から集めました。さらに八幡神は源氏の守護神、武士が戦勝を祈願する武神として信仰されました。
本報告では歴史的な展開のなかで八幡神が変貌する姿をとおして、その信仰の秘密を考えてみたいと思います。
- 発表者
- 八幡神、変貌するその姿
アンナ・ドゥーリナ モスクワ国立総合大学附属アジア・アフリカ諸国大学(ロシア) 講師 /国際日本文化研究センター 外国人研究員
- コメンテーター
- 磯前 順一 国際日本文化研究センター 教授
- 司会
- 呉座 勇一 国際日本文化研究センター 助教
- 場所:
- ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375
- 開場時間:
- 13:40
- 開始時間:
- 14:00
- 終了時間:
- 16:00
- 申込み:
- 不要・整理券配布
・13:15頃より整理券を配布。開場時間になりましたら、整理券の番号順にご入場頂きます。
・整理券をお持ちの方のご入場が終わりしだい、通常の受付を開始します。
・受講の際に手話通訳をご希望の方は、ご相談ください。
なお、ご希望にそえない場合もございますので、予めご了承願います。
- 受講料 :
- 無料
- 定員:
- 先着180名まで