■イベント 日文研フォーラム

2016年2月19日 第297回    日文研フォーラム

概要
 日露戦争は、単なる歴史上の出来事のレベルを超え、ロシア社会の全階層において、日本についてのイメージを形成する重要な要因となりました。そして、ロシア文学のなかでこの戦争を扱った代表的な作品は、長期にわたり、ロシア人にとっての「日本の表象」と「戦争の表象」を形づくり、また反映してきました。本講演では、ロシア文学の作品とその日本語訳から実例を取り上げ、ソ連時代のロシアにおける「日本」の表象についてお話ししたいと思います。
発表者
ロシア文学における日露戦争の記憶
――「日本」の表象を中心に

ボトーエフ イーゴリ   ブリヤート国立大学(ロシア)  准教授   /国際日本文化研究センター  外国人研究員
コメンテーター
牛村 圭   国際日本文化研究センター  教授   
司会
佐野 真由子   国際日本文化研究センター  准教授   
場所:
ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375
開場時間:
13:40
開始時間:
14:00
終了時間:
16:00
申込み:
不要
受講料 :
無料
定員:
先着180名