■イベント 日文研フォーラム

2013年5月14日 第267回    日文研フォーラム

概要
中世日本において、神々はどのような存在であったのだろうか。最近話題になっている仏教寺院等で発見された中世の資料からは、密教に関心を持っていた僧・上人・行者等の儀礼的活動と思想が、神々の存在に大きな影響を与えたことが分かる。古代から篤い信仰を集めた伊勢・比叡・三輪山等の聖地における中世密教僧と上人の活動、その思想における密教の仏と神の習合、さらに、両部曼荼羅の適用を中心にお話ししたい。
発表者
『中世日本に於ける密教僧と神祇崇拝 伊勢、三輪山等を中心とする両部神道説について』
アンナ・アンドレーワ   ワシントン大学 カール・ヤスペルス・センター  アカデミックフェロー   /国際日本文化研究センター   外国人研究員
コメンテーター
末木 文美士   国際日本文化研究センター  教授   
司会者
佐野 真由子   国際日本文化研究センター  准教授   
場所:
ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375
開場時間:
13:40
開始時間:
14:00
終了時間:
16:00
申込み:
不要
受講料 :
無料
申込み方法:
なし
定員:
180