■イベント 日文研フォーラム

2013年4月9日 第266回    日文研フォーラム

概要
東西両世界に、武術という文化があります。日本の武術は、その文化と文明の独特な側面を示すもの であると世界中で評価されていますが、しかし、その歴史、本質は正しく知られていないように思います。 この発表では、古典に基づいた武術の伝授法と、進化する歴史の中での武術の新しい見方を取り上げる 予定です。  また、東西の武術の歴史上、上泉信綱、柳生宗矩、服部半蔵、宮本武蔵、そして、ダルタニャン、デ カルト、シラノ・ド・ベルジュラックといった人物が、武士、侍、英雄、工作員、スパイ、兵法者、軍配者、 兵法指南役等々としてよく知られていますが、これらの人物達の接点に武術の文化が育まれてきました。 そうした側面についてもお話ししたいと思います。
発表者
『武術伝授に見る東西両世界』
カセム・ズガリ   フランス国立東洋言語文化大学 フランス日本協会  研究員   /国際日本文化研究センター  外国人研究員
コメンテーター
笠谷 和比古   国際日本文化研究センター  教授   
司会者
佐野 真由子   国際日本文化研究センター  准教授   
場所:
ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375
開場時間:
13:40
開始時間:
14:00
終了時間:
16:00
申込み:
不要
受講料 :
無料
申込み方法:
なし
定員:
180