■イベント 日文研フォーラム
2012年12月11日 第262回 日文研フォーラム

- 概要
- 周知のとおり、日本の中世文化は、鎌倉時代に入って新しく政治と経済の両面で支配的地位を獲得した武士階級を主な担い手として生み出されたものであり、前期の鎌倉文化と後期の南北朝・室町文化が含まれる。が、その形成と発展は、当時の上流階層における風習と深く関わっており、それと切り離して考えることはできないであろう。禅僧たちの庇護者、また帰依者でもあった天皇・皇族や将軍たちをはじめ、上流階層で流行した唐物趣味や禅趣味を中心に、その中世文化との関わりに目を向けてみたい。
- 発表者
- 『日本の中世文化を考える―上流階層における唐物趣味や禅趣味を中心に―』
韋 立新 国際日本文化研究センター 外国人研究員 広東外語外貿大学 東方語言文化学院 教授 - コメンテーター
- 鈴木 貞美 国際日本文化研究センター 教授
- 場所:
- ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375
- 開場時間:
- 13:30
- 開始時間:
- 14:00
- 終了時間:
- 16:00
- 受講料 :
- 無料
- 申込み方法:
- なし
- 定員:
- 180