■イベント 日文研フォーラム

2012年9月11日 第259回    日文研フォーラム

概要
何をもって人類の文明史の始まりとするかについては色々な考え方があるだろうが、 私は、人類の文明史を特徴づける指標として、文字の出現、金属製錬(青銅器)の出現、都市と国家の出現、そして、祭祀の出現という、四つの契機が考えられると思う。 そこで今回、中国文化の種々相を、文字、つまり漢字を通して、次の三つの点から論じてみたい。 1.「民以食為天(民は食を以て天と為す)-<食>から産まれた中国文化」 2.「封建の時代背景と中国の<都市>文化」 3.「事死如事生(生に対するが如く死に対せよ)-中国葬儀文化の淵源」
発表者
『中国文化への誘い-漢字からのアプローチ』
金 哲会   国際日本文化研究センター  外国人研究員  北京語言大学出国留学人員培訓部日本語教研室教授 
コメンテーター
荒木 浩   国際日本文化研究センター  教授   
場所:
ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375
開場時間:
13:30
開始時間:
14:00
終了時間:
16:00
受講料 :
無料
申込み方法:
なし
定員:
180