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番号 2360802

呼称(ヨミ) ダイジャ
呼称(漢字) 大蛇

執筆者 國學院大學民俗学研究会

論文名 福島県信夫郡飯坂町茂庭

書名・誌名 民俗採訪
巻・号/通巻・号 通巻昭和37年度号
発行所 國學院大學 民俗学研究会
発行年月日 S39年7月10日
発行年(西暦) 1964年
開始頁 87
終了頁 130

掲載箇所・開始頁 129
掲載箇所・終了頁 130

話者(引用文献) (星勝晴『陸奥茂庭大蛇由来記』S30、自刊)

地域(都道府県名) 福島県
地域(市・郡名) 福島市
地域(区町村名) 飯坂町

要約 田原藤太秀郷は平将門の愛妾桔梗の前と恋仲になり、影武者の見分け方を聞き出して将門を滅ぼした。桔梗の前は秀郷を恨み、生国伊達郡藤田村を訪ねたが、秀郷の行方はわからず、蛇身になって菅沼の主となった。人身御供をよこさないと村を泥海に変えるというので、村人は金を集めて娘を買いに行く。下総の周防という浪人が主君の年忌供養のために娘を売った。周防の耳にも人身御供の話が聞こえ、大蛇退治に出かけ、白鳥明神の神通のかぶら矢で大蛇を退治した。この噂を湯野村の阿部道学親子が聞き、武名を上げようと襲ってきたので返り討ちにした。周防は茂庭の領主となり、大蛇と阿部親子の首を祀ったのが三社権現。
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