湖の主，大蛇 | ミズウミノヌシ，ダイジャ | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	1231546

■	呼称（ヨミ）	ミズウミノヌシ，ダイジャ
■	呼称（漢字）	湖の主，大蛇

■	執筆者	藤木喜久麿

■	論文名	伊豆七島の伝説（一）

■	書名・誌名	旅と伝説
■	巻・号／通巻・号	11号
■	発行所	三元社
■	発行年月日	S3年11月1日
■	発行年（西暦）	1928年
■	開始頁	22
■	終了頁	26

■	掲載箇所・開始頁	22
■	掲載箇所・終了頁	24

■	話者（引用文献）	（『三島大明神御縁起』）

■	地域（都道府県名）	東京都
■	地域（市・郡名）
■	地域（区町村名）	三宅村

■	要約	昔のある日、漁夫は船に一杯の魚と引き換えに、湖の主の大蛇に三女を嫁にやることになった。蛇が迎えに来たとき、娘は鳩になって富士山の山頂に逃げた。そこにいた事代主命は娘を連れて大島から三宅島に逃げた。そこにわなを仕掛けて大蛇を酔わせ、火之迦土に作らせた霊剣で、差出命が大蛇を斬り殺した。蛇は3つに斬られ、尾は大島に、頭は八丈島に飛んでいった。だからそれらの島では蛇が多いのだという。類似事例

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