びしゃもん像 | ビシャモンゾウ | 怪異・妖怪伝承データベース

■	番号	0450073

■	呼称（ヨミ）	ビシャモンゾウ
■	呼称（漢字）	びしゃもん像

■	執筆者	土橋里木

■	論文名	びしゃもん屋と大歳の火

■	書名・誌名	甲斐路
■	巻・号／通巻・号	第15号
■	発行所	山梨郷土研究会
■	発行年月日	Ｓ44年2月20日
■	発行年（西暦）	1969年
■	開始頁	35
■	終了頁	38

■	掲載箇所・開始頁	35
■	掲載箇所・終了頁	36

■	話者（引用文献）	佐藤なつ

■	地域（都道府県名）	静岡県
■	地域（市・郡名）	富士吉田市
■	地域（区町村名）

■	要約	昔、富士吉田市のびしゃもん屋の女中が炉の火を絶やして、困って表通りに出ると葬式の行列がやってきた。そこで仏も一緒にもらうことで火をもらう。その棺桶をあけて見るとそれは高さ2尺ぐらいの木彫りのびしゃもん像であった。それからこの像を神棚へ飾って守り神とし、屋号をびしゃもん屋と呼んで永く繁栄した。今でも毎年1月3日にびしゃもんの祭をしている。類似事例

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