『拾遺都名所図会』は『都名所図会』の後編として天明七(1787)年秋に刊行されたもので、前編と同じく本文は京都の俳諧師秋里籬島が著し、図版は大坂の絵師竹原春朝斎が描いた墨摺五冊本である。なお、本データベースに用いた『拾遺都名所図会』は大坂の書林河内屋から天明七年秋に板行された新版で、江戸でも同時に刊行されたものである。

 


『都名所図会』 『拾遺都名所図会』 『都林泉名勝図会』 『花洛名勝図会』 『花洛細見図』 『都名所画譜』 『京都名所順覧記』 『京都名所撮影』