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検索対象事例

タビノソウ
1990年 長野県
ある家で不幸があり、葬式を出そうとしたが外に出られないほど天気が荒れた。困っていると旅の僧がやって来て、「小川村の法蔵寺の住職を頼めば雨が止む」と言って消えてしまった。

類似事例(機械学習検索)

ネコ,タビノソウ,コロモ
1990年 長野県
ある家で不幸があったとき、外出できないほど天気が荒れた。そこへ旅僧が来て、「小川村の法蔵寺の住職を頼め」と言って消えた。法蔵寺の猫は住職の衣を着て猫にお説教をしていたが、それを住職に気づかれたので消えた。恩返しとして、葬式の日に天気が荒れても、この衣を着てもらえば葬式が出せるようにした。法蔵寺は檀家が増えた。
類似事例

ネコ,コロモ
1990年 長野県
法蔵寺の猫は姿を消したが、恩返しとして、葬式の日に雨が降って天気が荒れても、法蔵寺の住職が衣を着て行けば葬式が無事出せるようにした。結果、法蔵寺の檀家はどんどん増えたという。
類似事例

ネコ
1961年 長野県
法蔵寺の飼い猫のトラが毎夜、和尚に化けて袈裟を着て、動物を集めて説教をしていた。和尚がそれに気付くとトラは槻の木の方に逃げて姿を消してしまった。その槻の木は幹が猫の形をしている。その後、安曇郡の方で、空が荒れて葬式ができなかったとき、猫が出て来て法蔵寺の和尚を頼めと教えた。以来法蔵寺の人気が上がり、猫寺といわれるようになった。
類似事例

ネコ,コロモ
1990年 長野県
法蔵寺の住職は、かけておいた衣が動いているように思えたので気を付けていたところ、飼っていた猫が住職の衣を着て山へ行き、猫を集めて説教をしていた。住職は知らん顔をしていたが、猫は気づかれたことに気づいて消えてしまった。
類似事例

(テンキニカンスルゾクシン)
1964年 福島県
人寄せがあれば雨が降る家もあったが、かえって天気になる家もあった。
類似事例

キツネ
1981年 和歌山県
天気がよいのに雨が降るのを狐の嫁入りと言う。
類似事例

ネコ
1939年 岩手県
住職が寝ていると、飼い猫が住職の背丈を測る。猫は住職の身体が隠れる穴を掘っていて、そこに住職を殺して埋め、自分が化けて住職になろうとしていた。
類似事例

(テンキニカンスルゾクシン)
1964年 福島県
甲子の日、雨が降ると雨が多い。28日の日天気が悪いとそれ以降も天気が悪い。
類似事例

(ゾクシン)
1986年 埼玉県
猫が舟の中で粗相をすると天気が荒れる。亀が上にあがると大水が出る。
類似事例

(テンキニカンスルゾクシン)
1964年 福島県
なべのつるが熱くなるとき、鳥が水浴びするとき、ねこが顔を洗うときは天気が悪くなる。岩ツバメがくると雪が降らなくなる。はとが鳴くと天気がよくなる。星が遠く見えるときはよい天気が続くが、多く見えるときは天気が変わる。風が川へ吹き込むと天気が変わる。たつみ風(東南からの風)が吹くと暴風雨になる。北雲で照れば100日照る。雲が南へ返せば寒くなる。月が出るとき・太陽の沈むときにかさをかぶると雨になる。雲の輪のなかに星が1つあれば翌日は雨、2つなら2日目、または2日以内に雨が降る。夜の雷と地震、あるいはかまの底のすすに火がついたり消えたりする「きつねの嫁入り」は雨になる前兆、ぶよが出ると天気が変わるともいう。
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キツネノヨメイリ
1970年 長野県
太陽が輝いているのに雨がぱらつくのを、天気雨とか、狐の嫁入りとか言う。
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メヒトツコゾウ
1977年 神奈川県
2月8日には目一つ小僧がやって来るので、目籠を外に出して下駄などをしまい込む。
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ウマ(ゾクシン)
1990年 北海道
葬式で馬のいななきを耳にすると、再び葬式が出る。
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(ゾクシン)
1969年 岐阜県
天気に関する俗信。朝や夕方に鳩が鳴くと天気がいい。猫がひげをかくすと天気が悪い、など。
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キツネノヨメイリ
1932年 愛知県
天気が良いのに雨が降るのは、狐が嫁入りするところだからである。
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カミ
2005年 島根県
お忌み祀り(11月20日~25日)はいつも天気が荒れる。神が風に乗ってやってくるからだと言われている。
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アズキトギ
1995年 山形県 
子供たちは、夜、小川で小豆を研ぐ音が聞こえるといって怖がっていた。小川の水の音がそう聞こえることがある。
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イタチ,(ゾクシン)
1939年 和歌山県
いたちが鳴くと不幸がある。
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キツネ
1981年 長野県 
不幸が起こると「あの家ではきつねを飼っている」などと言われる。
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キツネ
1937年 福井県
狐ごと稲荷堂を埋めてしまったので、それをなじりにやって来た知人が家に不幸が続くと言った。切りつけると正体の狐となって逃げた。翌日に、本物の知人がやって来た。
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(ゾクシン)
1986年 埼玉県
青大将が出ると天気がよくない。
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