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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

コアラシイナリ
1989年 長野県
小嵐稲荷はなかなか霊験あらたかな神様である。体に不浄のある人がお参りに登ると、途中で具合が悪くなって戻ることもある。また、何もないときに来てお参りをしないで帰ると、黒い竜巻のような物が巻き上がって、また戻ってお参りをしてきたという人もいる。

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ミコ
1977年 福島県
昔、西羽賀のある家で、子供が堤に入って死んだ。ミコをあげて神おろしをしてもらったところ、永農にある土地に山の神を祀っているのに、お参りしないからだと言われた。その後、9月19日にはお参りに行くようになった。
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コアラシイナリ
1989年 長野県
小嵐稲荷にお参りに来た若者たちがお神酒を一杯飲んで酔っぱらい、供えてあった刀で木を伐っては山を下りた。迷うような道ではなかったのに道に迷ったので、神様の物を持ち出したせいだと刀を置くとぱっと降りてきた。後から山を登った神主は道の途中に落ちている刀を不審に思いながら、元のところに置きに行ったという。
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キツネ
1955年 山形県
日露戦争の頃、狐の子を産んだ女がいた。出征した夫が早く帰るように毎夜お稲荷様にお参りしていたら、突然主人が戻ってきた。生まれた子は毛の無い狐のようだった。
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シテンノウ
2002年 愛知県
内海にある四天王に、人に見られずにお参りをすると、特に御利益があるといわれている。
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(ムショクノネズミノヨウナモノ),(ツキモノ)
1989年 長野県
色がなくてねずみのようなものが人に憑くことがある。お祓いをしてもらい、戸隠や伊勢神社にお参りに行ったこともあるという。
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ゴセンゾサマ
1970年 福島県
盆に、御先祖様はミチダンゴになって、お参りした人と一緒に家へ帰ってくる。
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ヤマノバアサン,ヤマノカミサン,ヤマバアサン,ヤマンバ
1986年 愛媛県
用の山の山奥には山のバアサンとよばれる山婆神社、大山祇神社があり、山の神の祠とも言われている。昔、用の山に山婆さんがいたという。体の大きな婆さんでよく下に物をもらいに降りて来たが、亡くなってしまったので皆でお祀りをした。今でも女子たちは健康のことなど願い事があるとヤマンバのところへお参りに行く。耳が悪い人や子どもが弱い人、お産のときにもお参りに行く。
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ヘビ,(ツキモノ)
1989年 長野県
ヘビが人に憑くことがある。お祓いをしてもらい、戸隠や伊勢神社にお参りに行ったこともあるという。
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キツネ
1989年 鹿児島県
昔は町に行って鰯をかついで戻ってくると、戻ってきたときにはその魚がないことがあった。
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シチホンザメ
2005年 三重県
夏の土用には、鮫が伊勢神宮にお参りに来るのだという。
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セキ
1965年 愛媛県
常福寺の境内にある地蔵さんは、座った形である。昔、住職の快献は死期を悟って座禅を組んだ。村人が別れにきたとき、住職は鐘を合図に死ぬこと、子供が百日咳にかかったときはお参りに連れてくれば治すことを言い残して入滅した。以来、子供が咳をしたときにお参りすると良くなるといわれている。
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テング
1987年 富山県
天狗につかまった人がとんがり岩で暮らしていた。一度村に戻ってきたが、乾かしている物があるといって岩に戻り、村には戻って来なかった。
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テング
1982年 群馬県
片品の日光白根山に女が登ると天狗に投げられるので、男だけでお参りする。
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ダンザブロウムジナ
2001年 新潟県
相川の団三郎狢は流行って、お参りに行く人がたくさんある。
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ネコ
1965年 宮崎県
ある家のお婆さんが猫を臼の下敷きにして殺してしまった。たたりを恐れて屋敷内に祀ったのが猫神様。風邪の神様、乳が出る神様として、お参りする人がいる。
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キツネ,(ツキモノ)
1989年 長野県
キツネが人に憑くことがある。憑かれると発狂したようになり、戸外を裸で歩いたり木登りをしたりした。お祓いをしてもらい、戸隠や伊勢神社にお参りに行ったこともあるという。
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コウジンノタタリ
1961年 鳥取県
荒神は昔は藪であった塚の上に祀られている。それは塚が家の裏手にあたる1戸のみで祀ってきた。大変祟り、動かすを家人の具合が悪くなるのでそっとしておく。旧3月28日と正月にはシメをはる。近所の人も牛馬が病気になるとお参りに来た。
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キツネ
1998年 奈良県
朝早く、年寄りが神社にお参りに行ったら、近所の娘がいた。日本髪を結い、絣の着物を着て、お歯黒をつけてお参りをして、ケタケタと笑っていた。実はその娘は本人ではなく、狐が化けていたのだった。
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オジゾウサマ
1986年 埼玉県
浦和市太田窪に子供のない人がいて地蔵堂までお参りに来ていた。ある日お地蔵様が枕元に立ち、「浦和の原山のお地蔵様もここのお地蔵様と同じだから、原山にお参りしなさい」と言った。
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キツネ
1987年 山形県
キツネに憑かれた人がオナカマに見てもらい、御助野明神にお参りしたら治った。
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(ゾクシン)
1975年 愛知県
旧岩倉公会堂にあった阿弥陀堂は、お参りするとお産が軽いといわれていた。
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