(ゾクシン) 1938年 徳島県 ハテノハツカは、山へ入ることを忌む日だといわれている。
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(ゾクシン) 1935年 鳥取県 妊婦が兎を食べると三口の子が生まれるのでこれを忌む。また、牛肉を食べると四つばいの子が生まれるのでこれも忌む。油気のものも忌むというが、理由は述べられていない。
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(ゾクシン) 1992年 宮崎県 田植えを忌む日に関する俗信一束。
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ライジンサマ,(ゾクシン) 1915年 福島県 天水場では、旧暦5月6日を雷神様の日といい、田に入ることを忌むという。
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ボウレイ 1977年 2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
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カマ,(ゾクシン) 1976年 人家にある釜が鳴るということは、かならず凶事であるのといって忌むことである。
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(ゾクシン) 2003年 福島県 商家は汚物とか忌みかかった人が来て穢れるので、正月飾りは一夜松(正月飾りを大晦日に飾る)にする。
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(ゾクシン) 1942年 北海道 炭鉱に関する俗信。朝入坑前や坑内で口笛を吹くことを忌む。坑内の神様が連れている犬を呼ぶことになり、神様を守るものがいなくなるためだという。また、神様は口笛が好きで口笛を聞くとそちらへ気を向けるため、坑内の守護が留守になるからだともいう。火事や大水の夢を忌むという。歯が抜ける夢を忌むという。血を見るので穢れが多いといい、出産を忌むという、など。
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(ゾクシン) 1942年 宮城県 産火の忌みをサンビという。
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(ゾクシン) 1968年 愛媛県 お産と月経は禁忌であった。お産に使用したものや後産は日光に当てることを忌んで、夜に海辺に埋めたりした。お産の忌みは7日間で晴れ、床払いをした。また、月経のときは、家の座敷に入ること・神前に額ずくこと・火を使うこと・井戸水を汲むことが忌まれていたという。
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オミタマサマ 1956年 宮城県 正月三日、去年死んだ仏が初めて祀られる「初おみたま様」が行われる家では、近所や親類が飴を持って拝みに来る。この日は不成就日、あるいは「ほろぼ日」といって忌み、正月三が日は水音を立てたり、火を焚く時に音を立てない。おみたま様が正月三が日も神様になりたいということで祀るのだという。
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カミサマ 2005年 島根県 お忌み祀り(11月20日~25日)の間は神様が話し合いをする日であるから、鳴り物は禁止されている。ある時、お忌み祀りの日にやくざが騒いだ。すると、天候が荒れて雹が降った。
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マイミ(ゾクシン) 1938年 鳥取県 魔を忌みるといって気高い木とされる。葬式の時に行列に持つのも、婚礼の時にそえて出すのも魔を忌む意味である。
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ヤマノカミ 1977年 神奈川県 1月17日は山の神の祭りの日である。この日は山仕事を忌み、竹で作った弓矢を山の神に供える。
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(フネニカンスルゾクシン) 1964年 福島県 「ぼく」と「ちみ」ということばを船では嫌う。「ぼく」は死んだ人のことで、「ちみ」は血忌みの忌みか、それぞれ1週間のけがれであるという。
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(ゾクシン) 1942年 産火の忌みを守らなかった者が、熊に食われた。
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(ゾクシンヒトタバ) 1992年 宮崎県 漁師の忌み言葉と船の上での俗信一束。
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リュウジン,リュウオウ 1986年 沖縄県 那覇にあった竜王殿は中見城にあったのを天妃廟前に移したといわれている。旧暦1月4日、5月5日、9月9日、11月冬至、12月24日に祀っていたと『琉球国由来記』にある。
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カミ 2005年 島根県 お忌み祀り(11月20日~25日)はいつも天気が荒れる。神が風に乗ってやってくるからだと言われている。
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テング,ハネヤスミキ 1956年 岡山県 天狗が飛来する山は不浄を忌む。彦四郎という男が山に飛んでいって以降、園山に入ることは禁止された。また天狗の羽休み木の近くに牛馬や女が近づくことを忌む。
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(ゾクシン) 1942年 不明 狩には女を連れて行くのを忌むが、櫛は持っていく。
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