国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ガンジツ,ハツウマナド(ニチジニカンスルゾクシン)
1956年 宮城県
元日に吉事があればその年は吉だという。また、初午が早い年は大火があるという。うるう年には猫も杓子も子を産むという。旧暦の正月十四日の夜、月に映る影法師が薄ければその人は年内に死ぬなどの俗信がある。

類似事例(機械学習検索)

カゲ
1968年 青森県
旧正月の年越しに自分の影が薄ければその年に死ぬ。
類似事例

(シノヨチョウ),ツキカゲ
1956年 宮城県
旧正月14日の夜、月影に身を映したとき、身体の影だけ映って頭の影が映らないと、その人は年内に命をおとす。
類似事例

(ゾクシン),(シノゼンチョウ)
1933年 岩手県
小正月の晩に影法師のない人は死ぬ。
類似事例

ウルウドシ,ウス,トシノクレナド(セイカツニカンスルゾクシン)
1956年 宮城県
うるう年に不作はない、正月に臼の上に椀を伏せ、その内側に水玉(水滴)がつくとその年は雨が多い、年の暮れに財布・金入れを拾うと吉であるなどの俗信がある。
類似事例

シャシン
1980年 和歌山県
人が死ぬと、その人の写真は薄くなる。
類似事例

(ゾクシン),トケイ
1998年 静岡県
四時四十四分四十四秒に時計を見ると死ぬ。
類似事例

(ゾクシン),ハカ
1933年 石川県
墓を建てるとその年に不幸があるという俗信がある。
類似事例

(ゾクシン),ユウレイ
1998年 静岡県
部屋の角に四時四十四分四十四秒に立つと幽霊を見る。
類似事例

オニ
1935年 長崎県
正月7日、この日に鬼が年をとるという。
類似事例

カゲボウシ
1937年 大阪府
ある冬の夜、座敷と縁側との間の欄間の明り障子に、坊主の上半身の影法師が見えた。何かの反影だと思って種々の実験をしたが影法師は動かない。翌日、僧侶を呼んで祈祷したところ、その晩から影法師は出なくなった。
類似事例

(ゾクシン),(シノゼンチョウ)
1933年 岩手県
死ぬ人は2、3年前から何となく影が薄いものである。そしてよくつまづくものであるという。
類似事例

ヒトダマ
1933年 岡山県
病人があって、人魂が出て一つ川を越すと1年生き延び、手前で落ちると年内に死ぬ。
類似事例

ツバメ(ゾクシン)
1990年 秋田県
ツバメの糞が掛かると、その人は年内に死ぬ。
類似事例

(ゾクシン),レイ
1933年 鹿児島県
四十九日までは霊が家に残っているという。
類似事例

ヤマンバ
1991年 島根県
正月の4日の朝は山ん婆が通るので早く起きる。山ん婆は、早く火を焚く家にはかじめの杓子というものをくれ、それをもらうと福になるという。
類似事例

イド,カゲボウシ,(ゾクシン)
1915年 徳島県
井戸を覗くと影法師に引っ張り込まれるという。
類似事例

ノベオクリ,キョウジ,(ゾクシン)
1915年 徳島県
野辺送りの時に転ぶと年内のうちに凶事があるという。
類似事例

キツネ
2000年 石川県
狐がコンコン鳴くと吉事があり、カンカン鳴くと逆に凶事がある。
類似事例

アカイウシノコ
1955年 山梨県
五開村に仲の悪い隣同士の家があった。片方の家(吉十)は赤ご牛をもっていた。隣は白のぶちの牛であったが、その子が死んだので名前を書くと、それが赤い牛の子に出た。それで吉十に譲ってくれというと、一生使い殺してやるといわれた。
類似事例

カゲ
1982年 宮城県
話者の祖母はガラスに人の影が映るのを見ることができた。映った人は翌日に死ぬという。
類似事例

ヤマノカミ
1964年 岩手県
1年に12の子を産む女神を山の神としている。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内