国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

キツネ
1989年 静岡県
龍宮様の森の中の狐が沖の漁船が明りをつけるころに鳴く。その声が「オエー、オエー」だったときは、次の朝は大漁。

類似事例(機械学習検索)

キツネ
1956年 宮城県
稲荷神社で狐が鳴くと、大漁になるという。
類似事例

ゴンゲン
1936年 青森県
八幡宮の権現の彫刻は、漁船に盗まれたとき沖から飛んで帰ってきた。
類似事例

エビスサマ
1973年 富山県
沖から流れ寄ったエビス様を神棚に祀ったら大漁が続いた。
類似事例

シニン
1973年 富山県
沖で死人を見つけて船に積んできたら三日後に大漁になった。
類似事例

オショウリョウサマ
1966年 山形県
8月6日はお精霊様がござるので、火をつけて川端へ迎えに行く。提燈に明りをつけていくこともある。そして、お精霊様は家の中にある御霊舎に招き入れる。
類似事例

テングサマノツメ
1988年 富山県
喧嘩の声がうるさかった次の朝、見たら血だらけの天狗様の爪が落ちていた。
類似事例

カラス(ゾクシン)
1990年 栃木県
カラスが4声、2声と鳴くと人が死ぬ。月夜に鳴くと女が、闇夜に鳴くと男が、忙しく鳴くと若い人が、それぞれ死ぬ。
類似事例

リュウ,ゲキリン
1972年 茨城県
雄龍と雌龍という龍が山の神様であった。あるとき、この龍が女に化けて池に現れ、若侍と出会って、恋仲になった。しかし若侍だけがこの場で死んでしまった。この山を削ると、2頭の龍を分けることになるので、山津波が起こる。これを山上の龍が鱗を逆立てたと言う。
類似事例

キツネ,(ゾクシン)
1939年 和歌山県
狐が鳴いて出ると人が死に、鳴いて入ると子供が生まれる。
類似事例

ヒル
1931年 高知県
ヒルは、夜間に飛行する明りの塊である。
類似事例

キツネ
1964年 青森県
向井家で祀っているお稲荷様は、村に何かあるときに本物の狐がお知らせする。狐が勢いよく鳴いて浜のほうにゆっくり歩いていくと、翌日は大漁。年取りの晩に学校が焼けたときには、一月ぐらい前からグルグル廻って、最後に学校の門の前で鳴いていた。
類似事例

フナダマサマ,(ゾクシン)
1981年 大分県
船霊様は「キチキチ」と鳴く。「キキケェー」と異常な声で鳴くのは荒天、または投錨場所が危険なことを告げる。温声は凪、平静を告げる。「チリリーン」と鳴くときは安全で大漁がある。
類似事例

ゴシンタク,サトミヤ
1931年 長野県
里宮は鎌倉時代からあったが、荒れてしまっていた。延宝か天和のころに冠者殿宮を造営しようとした時、山から切った木材を運ぼうとしても動かなかった。里宮の祟りだと思い伺いをたてると「我が宮を建ててから彼の宮を建てよ。神は逆礼を受けない」という御神託があった。その後、旱魃のときに里宮に願をかけると、5月27日の午の刻に雨を降らすというご神託があり、その後雨が降った。
類似事例

カラス
1998年 静岡
朝に烏が鳴くと誰かが死ぬ。
類似事例

(ゾクシン),トリ
1998年 静岡県
朝鳥が鳴くと、誰かが死んでしまう。
類似事例

リュウグウ,ハギワラ
1936年 長崎県
いつのころか、長者原に夫婦がいて、長い間龍宮を信仰していた。あるとき龍宮に招かれ、龍王からはぎわらをもらった。そのはぎわらを先達にすると海が割れ、即座に家に帰り着いた。家に着き、はぎわらの天窓をなでて居宅と四方四万の蔵がほしいというとそのとおりになった。また、夫婦ともに28歳になりたいという願いも叶った。しかし、はぎわらを龍宮に返すと全てを失ってしまったという。
類似事例

リュウトウ
1989年 福井県
天王村の山際の淵の上に大岩があり、この上に正月と七月十六日には龍燈が燃える子尖るという。その下に烏帽子岩があって岩の下には穴があり、薪などが岩に当たると穴に入って再び出てこない。龍宮に通じた龍宮が淵という。
類似事例

キツネノヨメトリ,オトウカノヨメトリ
1982年 群馬県
邑楽町中野字大根でキツネの嫁取りを見た。夜の8時ころ、明りが横に15くらい点いたり消えたりして、しばらく続いて消えた。話者が7歳の頃のこと。
類似事例

ゾウリ
1956年 宮城県
死人の草履を拾って船の中で使うと大漁になるという。
類似事例

フナダマサマ,ユウレイセン
1994年 鹿児島県
舟が明りをつけてつながっているのは幽霊船。船霊様は女だから、女1人はつれて航海しない。女1人のせた船が座礁した話もある。
類似事例

キツネノコンコナキ
1951年 青森県
津軽半島一帯では漁期には必ず狐が鳴くとされ、狐が鳴いた方角に網を立てる。また「コンコ鳴き」と言って「コンゴコンゴ」と澄んで鳴けば吉兆で大漁、「グヮンゲグヮンゲ」と濁って鳴けば凶兆だとする。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内