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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(ヒカリモノ)
1981年
正徳4年11月11日夜5ツ刻過ぎ、辰巳の方角から戌亥の方角へ光物が飛んだ。末に至って2つに分かれて雲中へ入った。大鉄砲のような音がした。

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(ヒカリモノ)
1982年
享保4年7月2日夜5ツ前、丑寅の方角に大きさ大茶碗のような光物が出て、未申の方角へ飛んでいった。通っていった跡はしばらく消えなかった。
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(リュウセイ),(ナガレボシ)
1982年
貞享2年2月22日、流星が辰巳の方から戌亥の方角へ流れた。その音は雷のようであった。
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(ハッキ)
1982年 京都府
享保11年10月18日4ツ時、幅1間程の白気が坤の方角から艮の方角へ飛んだ。同夜、寺町通仏光寺下る町で何者かによって15軒の家の前に5丈取程の白餅が1つ宛置かれていた。
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アカキホシ
1978年 東京都
元文元年7月下旬頃から、東の方角に赤い星が夜5つ刻より出る。
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ヒカリモノ
1978年 東京都
元文3年2月1日夜5つ刻、光り物が飛んだそうだ。
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ヒノタマ
1974年 東京都
江戸、鎧の辺りを舟に乗っていると申の刻に丑寅の方角から未申の方角へ3尺程の火の玉のようなものが空を飛んで山の崩れるような音がした。後日ある人が八王子の近くの家の庭に大きな石が降って来たと語った。
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(ヒカリモノ)
1982年
享保15年9月10日夕暮れ、丑寅の方角より、長さ1間余り、幅1尺程の光り物が現れて未申の方角へ飛んだ。その音は地震のようだった。
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ホウキボシ
1978年 東京都
寛保2年正月下旬より東の方角に夜7つ刻、箒星が出る。長さ1尺5寸程。
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タヌキ
1988年 茨城県
話者が子どもの頃、夜の11時過ぎに、お月様が空に2つ出たのを見た。西の月は本物で、松の枝に掛かった東の月は狸が化けたものだった。
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ハッキ
1974年 京都府
寛政6年6月12日の夜から3日間、巽の方角から白気が起こり、房心を経てやって来て、末は乾の方角に及んだ。すると翌月の6日に貴人が死んだという。
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アカイタイヨウ,アカイツキ
1982年
享保16年4月5日、日の光が丹のように赤かった。夜になると月も同じように赤かった。
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ウブガミサン
1982年 愛知県
悪い方角を避け、アキノカタという方角に向って産をすると、ウブガミサンがやってきて安産できると言われた。
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ヒカリモノ
1978年 東京都
享保12年3月1日夜5つ半刻、光り物が東から西へ雷のような音をともなって飛んだ。
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トビモノ
1938年 茨城県
様々な怪火を飛び物という。中には、蒟蒻玉が飛び物になって光を放って飛ぶことがあるという。夜、山鳥が飛ぶと、光って飛び物と間違えることがあるともいう。
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ワルイカミ
1963年 福島県
旧4月8日のカミゴトの日や旧11月15日、油締めの日はあずきを食べないうちに外へ出てはならない。悪い神が飛んでくるから。
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マジムヌ
1986年 沖縄県
日数によって、特定の方角へ出かけることを忌避する習慣があった。その日に禁じられた方角へ出かけるとマジムヌに出会うとされていた。
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ハクサ
1976年
正徳2年11月、東国一統に白沙が降った。俗に舎利が降ったというのは間違いである。
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(オオヒョウ)
1981年 奈良県
正徳4年7月1日午の刻過ぎより吉野山で大雹が降り、多くの人や牛馬が怪我をした。雹の重さは5,6分のものから100目くらいまであり、諸人がただ事ではないと怪しんでいると、聖護院宮が薨去したので、これが理由かと村人は思った。
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アトザン
1942年 三重県
後産は、方角をよく見て埋めないと子どもに祟る。
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アトザン (ゾクシン)
1987年 島根県
産後はその年の良い方角に夫が埋めた。埋めた後は犬が掘り返さないように石を置いた。埋める方角が悪いと母か子のどちらかが患うという。人が踏むと良いので、四ツ角や人が良く通る所へ埋めることもあった。
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ヒ,カミナリ
1974年
寛政2年2月14日、昼未刻に雲がないのに雷が鳴った。近江や丹波・摂津でも同様であったという。南方の空に大きな火が飛んでいるのを見た人がいる。
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