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検索対象事例

ウブガミサン
1982年 愛知県
悪い方角を避け、アキノカタという方角に向って産をすると、ウブガミサンがやってきて安産できると言われた。

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ウブガミサン
1982年 愛知県
産神はウブガミサン、オブガミサンなどと呼ばれ、陣痛が始まるとやってくるとされる。
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(ゾクシン),エナ
1933年 神奈川県
胞衣を埋める方角が悪いと、その子供は病気になるという。
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アトザン
1942年 三重県
後産は、方角をよく見て埋めないと子どもに祟る。
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マジムヌ
1986年 沖縄県
日数によって、特定の方角へ出かけることを忌避する習慣があった。その日に禁じられた方角へ出かけるとマジムヌに出会うとされていた。
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(ゾクシン)
1983年 群馬県
戌の方角の井戸水を飲んでいれば病気はしない。
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(ゾクシン)
1982年 群馬県
方角に関する俗信一束。北枕は不吉、など。
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(ヒカリモノ)
1982年
享保4年7月2日夜5ツ前、丑寅の方角に大きさ大茶碗のような光物が出て、未申の方角へ飛んでいった。通っていった跡はしばらく消えなかった。
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(ゾクシン),シカ
1933年 島根県
シカがひっくりかえった方角で人が死ぬという。
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ヒバシラ
1991年 山形県
神社の境内に突然火柱が上がることがある。ゆっくりとそのまま移動するが、火の倒れた方角に火事が起きる、と言われている。
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(ヒカリモノ)
1982年
享保15年9月10日夕暮れ、丑寅の方角より、長さ1間余り、幅1尺程の光り物が現れて未申の方角へ飛んだ。その音は地震のようだった。
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ホウキガミ
1959年 大分県
産の神は箒神で、この神が来ないと産はできないという.
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(ヒカリモノ)
1981年
正徳4年11月11日夜5ツ刻過ぎ、辰巳の方角から戌亥の方角へ光物が飛んだ。末に至って2つに分かれて雲中へ入った。大鉄砲のような音がした。
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ヒノタマ
1974年 東京都
江戸、鎧の辺りを舟に乗っていると申の刻に丑寅の方角から未申の方角へ3尺程の火の玉のようなものが空を飛んで山の崩れるような音がした。後日ある人が八王子の近くの家の庭に大きな石が降って来たと語った。
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(アンザンノゾクシン)
1967年 福島県
安産した良家の婦人の帯をもらうと安産する。
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アトザン (ゾクシン)
1987年 島根県
産後はその年の良い方角に夫が埋めた。埋めた後は犬が掘り返さないように石を置いた。埋める方角が悪いと母か子のどちらかが患うという。人が踏むと良いので、四ツ角や人が良く通る所へ埋めることもあった。
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(ゾクシン)
1974年 宮城県
産育に関する俗信。安産のために、年寄りが亡くなったときのエンの綱をもらうと、魔除けになるといわれている。熊の腸を干し、それを帯にすると、安産するといわれている。一軒の家で子供が2人生まれると、1人を外に捨てて拾ってもらう。そうしないと勝ち負けができるという、など。
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ハッキ
1974年 京都府
寛政6年6月12日の夜から3日間、巽の方角から白気が起こり、房心を経てやって来て、末は乾の方角に及んだ。すると翌月の6日に貴人が死んだという。
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ジコウジンサマ
1971年 茨城県
地荒神様は毎年暦を見て、方角を定めて祀る。冬はニワ、春は竈、夏は門にいるので、その方向の普請は避ける。
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ウブガミサン
1982年 愛知県
ウブガミサンがどのような性格のものなのかは明確ではないが、村の鎮守様だというところもある。
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(ゾクシン)
1986年 奈良県
安産に関する俗信一束
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カンガエシャ
1972年 長崎県
カンガエシャという人がいた。神通力がありいろんなことが見えた。また、千里眼で病気や方角を見てもらったという。
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