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検索対象事例

ケチョウ
1975年 京都府
仁平年間のこと、内裏に怪鳥が入った。源頼政がこれを射殺したが、保元の乱の前兆とも言えるか。

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ケチョウ
1975年 京都府
後醍醐天皇の建武元年に怪鳥が内裏に入った。これを隠岐広有が射殺したが、その後、南北朝と分かれた。
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ムカデムシ,カイチョウ
1977年
田原藤太は百足虫を射殺し、また天野遠景は朝廷内の庭で怪鳥を射殺したと俗に言われている。
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スマボウズ
1956年
家の怪。
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ヌエ
1975年
どのような鳥であるか名状は明らかではないが、怪鳥であるとある。
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ヌエイシ
1975年 京都府
かつて御所の上に現れた怪鳥を、源頼政が鳴弦の術で退治した時、その怪鳥が射落とされた場所を鵺池という。そのほとりにある石を鵺石といい、石垣で周りを囲んである。鵺石にさわれば必ず祟りがあるといい、太閤の頃も、この土地を誰かに与えることはなかったという。
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シノゼンチョウ
1977年 青森県
死の前兆に関する俗信。
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ケチョウ,ヌエ
1976年
源頼政の射った怪鳥を鵺という。夜鳴く鳥の事とも言われ、雉のような形で白い翼と黄色い足を持つともいう。昼は山に隠れて夜飛ぶ。頭は猿で体は虎、尾は蛇で足は狸である。東宮がこれの為苦しんだ時、頼政が射芸で解決した。
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(ギュウセイヲハッシタハシラ)
1975年 京都府
天延3年4月1日に内裏南殿の母屋の柱が牛の声で吼えた。これは同年11月に起きた武徳殿焼亡の予兆と言えるか。
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ケチョウ
1975年 神奈川県
建久4年1月5日に工藤左衛門尉祐経の家に怪鳥が入った。名前は分からず、形は雄の雉のようであった。卜筮が行われて謹慎せよとの結果だったが、この年の5月28日に祐経は曽我兄弟に討ち取られ、その前兆と言えるか。
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オゴメ
1956年
山中で笑う怪鳥にオゴメというものがある。江戸時代には、難産で死んだ産婦がこの怪鳥となり、下半身を血で染めて夜空を泣き飛ぶなどと記されている。
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ヤマオトコ
1989年 長野県
山男と戦った猟師にだけ猟があるので、他の猟師が「どこで猟をしているのか」と尋ねた。「それは言えない」と言うと言え言わんの押し問答になり、とうとう口のきけない子どもが産まれたという。
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ヨゲン
2002年
内裏の柱に虫食いの歌があり,火事を予言した。
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ミナモトノヨリマサ,ヌエ
1983年
源頼政の蟇目は、鵺という奇怪な物を退治したという。
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ヒトダマ
1974年 大分県
「人魂」という名の鳥がおり、この鳥が鳴くと人が死ぬという。鳥の正体は定かではない。
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ヌエ
1977年 京都府
近衛院の時代、源頼政が鵺を撃ち殺した。
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オオユキ
1964年 福島県
大雪は豊作の前兆である。
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ライノトリ
1975年 石川県
白山にらいの鳥という鳥がいる。見る人は稀であり、見ることができると奇瑞であるとされる。この鳥はよく火災を避けるという。
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(ゾクシン)
1986年 埼玉県
犬の遠吠えは火事の前兆。
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ラプスカムイ
1956年 北海道
十弗(とうふつ)の村に怪鳥が住んでいた。ラプスカムイという鳥で、その鳥を吹き通してくる風にあたる人や動物は毒気を受けて必ず病むか、死ぬか殃を蒙るという。正体はわからない。
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カラスナキ
1996年 神奈川県
人が死ぬ前には、鳥の鳴き声がヘラヘラと笑うように聞こえる。また、鳥が騒いでいる朝には怪我に気をつけると言う。森で変わったことがあるときにも鳥鳴きが悪い。
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トイレ
1998年 静岡
鳥を見ると親が早死にするので、鳥がいるときは親指を隠す。
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