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検索対象事例

ヘビコシキ
1974年 東京都
文政9年の6月25日の昼過ぎ、小石川三百坂の道路上に、蛇が15匹ほど集まり、つるべ縄をわがねたように折り重なっていた。頭を揃えて真ん中に空間を作り、三方から頭を向かい合わせて中をのぞき込んでいたという。それはへびこしきと呼ばれる。

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ヘビ,メイギョク
1974年 東京都
文政9年の6月25日の昼過ぎ、小石川三百坂の道路上に、蛇が15匹ほど集まり、つるべ縄をわがねたように折り重なっていた。そこに高橋千吉という子供が空間に腕を入れると、中には古銭があった。彼は古老から蛇がこのように集まっている中には名玉があり、それを得ると生涯金持ちだと言われており、それを使用していた。
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ヘビ,シュギョク
1974年 東京都
文政9年頃、小石川三百坂に住む高橋千吉という14歳の子供が遊んでいるとき、15匹ほどの蛇が折り重なってわだかまっているのを見つけた。その中には古銭一文があり光っていた。千吉は腕をさしいれてそれを取った。周囲の者が殺せと言うが、仙吉は人に害をなしていないのにどうして殺すのか、と人々をいさめた。これは彼の祖母が蛇がたくさんわだかまっている時はその中に珠玉があり、それを得ると生涯金持ちだといっていたからである。
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ヘビ,(ゾクシン)
1939年 和歌山県
正月15日に縄を家の中で燃やすと蛇が入ってくる。
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リュウ
1979年 岐阜県
9つ頭の竜を祀ったので九頭竜宮という。
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ボウレイ
1977年
2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
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トリイマツリ,カヤマツリ
1956年 宮城県
9月朔日に鳥居を縄で閉じる「鳥居まつり」が行われ、例祭の9月15日には、神輿渡御にあたってその縄が切られる。この15日の例祭を「蚊帳まつり」ともいい、この日から蚊の口がまがるので蚊帳をつる必要がない、という。かつて宵祭に神楽、当日は流鏑馬があって的を奪い合った。
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ヤマノカミ
1982年 新潟県
2月9日、12月9日は山の神祭りで、この日は鋸・鎌・鉈などを使えない日である。また、山の神は女神だから炭焼き小屋を作るときの縄は、決して男結びにしないという。
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オジョロウサン
1988年 富山県
縄ケ池の大きな石に、天気の良い日はお女郎さんがひなたぼっこしている。
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シガツココノカニウミデシンダヨニン
1984年 新潟県
4月9日に海で死んだ4人を供養する行事が九日だおしで、しばらく絶えていたが昭和25年4月9日に大しけにあったことから再開された。
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シロイケ
1976年 京都府・滋賀県
明和6年9月7日、8日、9日の3日間、白キ毛が降った。
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(ゾクシン)
1972年 岐阜県
山の神に関する俗信。山のコは1月9日、3月9日、12月9日に行い、この日は山に入ってはいけない。山の神の使は白ウサギだといわれていて、見ると祟りがあるという。
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サンヤサマ,ツキ
1929年 栃木県
1月23日、5月23日、そして9月23日は三夜様と言われている。この日には、月が三体になって登るとされ、三夜講が営まれる。
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ヒトツメコゾウ
1933年 長野県
2月25日に山に行くと一ツ目小僧に化かされるといわれている。
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ヤマノカミサン
1961年 鳥取県
山の神さんは2月9日に木を植えて、10月9日に数えるので山へ行かない。
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ヘビガミサマ
1987年 和歌山県
美里町のへび岩さんと清水町のへび岩さんは同じへび神で、峠を越えて両方の岩を往復しているという俗信がある。
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サンネンザカ
1998年
三年坂は愛宕町から西へ下りる坂で、ここで転ぶと3年たって死ぬといわれていて怖かった。
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ノヅチ,ツチノコ
1968年 奈良県
ノヅチまたはツチノコと呼ぶ蛇は、頭も尻もないような蛇である。上へも下へも転がって行き、これに当たると死ぬ。
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オオヘビ
1964年 福島県
縫い糸代わりのふじを採っていたら、竹の中で音がした。見ると大きなへびがこちらをねらっていた。驚いてかまを振り上げて2、30分にらみあいをしていたら、へびのほうで根負けして頭を下げて逃げていった。
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カガミ,ヌイグルミ
1999年 栃木県
鏡とぬいぐるみまたは人形を向かい合わせにしておくと、よくないことが起こるという。
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テング
1982年
文政3年に虎吉という男が、15歳の時より天狗に遣われたという。
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キツネ
1995年 山形県 
夜、坂の上の水の真ん中に煙みたいなものがボーッと立ち上がっていた。きつねのしわざ。
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