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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

オオヘビ
1964年 福島県
縫い糸代わりのふじを採っていたら、竹の中で音がした。見ると大きなへびがこちらをねらっていた。驚いてかまを振り上げて2、30分にらみあいをしていたら、へびのほうで根負けして頭を下げて逃げていった。

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ヘビガミサマ
1987年 和歌山県
美里町のへび岩さんと清水町のへび岩さんは同じへび神で、峠を越えて両方の岩を往復しているという俗信がある。
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サルトラヘビ
1987年 岐阜県
高賀山のさるとらへびという化物が暴れた。頭は猿、胴は虎、尾が蛇。禁廷様の子供をさらって殺した。その子を祀ったのが峯稚児神社。京都から藤原高光が来て退治した。高賀山の瓢ヶ岳の池の一つだけ動かない瓢箪がさるとらへびの真の姿で、それを矢で撃って退治した。さるとらへびの屍骸を焼いたところは草が生えない。さるとらへびの喉仏と言う物が宮にあり、外に出すと雨が降った。
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サルトラヘビ
1987年 岐阜県
高賀神社には、さるとらへびの魂という石がある。
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サルトラヘビ
1987年 岐阜県
さるとらへびに追われた老婆が隠れた岩屋というものがある。
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ヘビヨケノマジナイ
1964年 福島県
女が山畑へ行くときは、頭髪の中に針をさしていく。へびには針が毒だという。
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サルトラヘビ
1987年 岐阜県
高賀山のさるとらへびという化物が暴れた。朝廷の命令で京都から藤原高光が来て、高賀山の瓢ヶ岳の池に瓢箪に化けて浮いていたさるとらへびを矢作神社で作った強い矢で撃って退治した。
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オオヘビ
1964年 福島県
霊山の北の沢で水を飲もうとしたら、大へびがきた。二斗だるほどの太さであった。驚いて逃げ帰ったが、その人は数日で死んだ。
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サルトラヘビ
1987年 岐阜県
さるとらへびを藤原高光が退治した時に、矢を作ったのが矢作神社。
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スミカマノカミ
1973年 富山県
炭かまの神は女神なので女がかま場に行くとかまが痛む。
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スミカマノカミ
1973年 富山県
炭かまの神は女神なので女がかま場に行くとかまが痛む。
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サルトラヘビ
1987年 岐阜県
1200年ほど前にさるとらへびという妖魔が暴れた。1丈8尺(5.4メートル)、頭は猿、胴は虎、尾が蛇で、京都まで飛んで行ったので、天皇が藤原高光公に退治を命じた。高光は峯稚児神社の岩屋でお告げを受けて、さるとらへびを矢で撃って退治した。
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サルトラヘビ
1987年 岐阜県
さるとらへびが雉に化けた。それでこの土地では雉は住まない。
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サルトラヘビ
1987年 岐阜県
さるとらへびが雉に化けた。それでこの土地では雉は鳴かない。
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オクリオオカミ
1977年 和歌山県
山に行くと必ず送り狼が送って来た。狼とにらみあいをしていると、まばたきをする間に姿を消すという。
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ヘビ
1965年 高知県
ひでりが続いて田が乾いてしまった。ある人が、小蛇が聴いているとも知らずに、池のほとりで「雨を降らせてくれたら娘をやってもよい」と口走ったら、まもなく雨が降ってきた。そのうちに娘の「ふじ」が池に行ったまま帰らなくなった。その淵を「ふじがとどろ」と言う。以来、女の子にふじという名前をつけなくなった。
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サルトラヘビ
1987年 岐阜県
牛戻し橋は、さるとらへびが牛に化けて登ろうとしたのを止めた。それでこの土地では牛を飼わない。
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サルトラヘビ
1987年 岐阜県
高賀山のさるとらへびという化物が京の公家の子供をさらって殺した。京都から藤原高光が来て、神社を建てて妖魔を山に閉じ込め、屏風岩で高賀山の瓢ヶ岳の池の一つだけ動かない瓢箪が真の姿だ、とお告げをうけて、それを矢で撃って退治した。さるとらへびの屍骸を焼いたオツガワラというところは今も草が生えない。
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ヘビ
1978年 岐阜県
古ヶ池には3000年を経たへびがいた。野・川・山で千年づつを過ごし、昇天して神のお使いになる。
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ミコシニュウドウ
1938年 岡山県
夜道を歩いていてミコシ入道に出会った場合、頭から順に足のほうを見ていかなけれればならない。足のほうから頭を見ると食われてしまうという。
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(ゾクシン),イタチ
1935年 山口県
いたちに屁をかまされると馬鹿になる、という。
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オフジサマ,レイ
1989年 長野県
おふじさまという腰元が飯田のお城にいたが、ある時、殿様の不興を買って打ち首が決まった。月厄で体が汚れているので2日待ってくれと願ったが聞き入れられず、打ち首になった。それから毎晩、殿様のところにおふじさまの霊が化けて出るようになり、殿様は供養をして霊を祀った。月のものが重いときにおふじさまにお参りすると軽くなると言う。
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