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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

コリ
1978年
有徳公の御治世に天変地異が続き、上総から相模にかけ海が鳴動した。護持院が殿中に壇を設け護摩を修したところ、狐狸が時を得て様々な怪異をなしていた事がわかった。

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テンペンチカイ
1978年
綱吉公は遊興に溺れられ、御料が不足するようになった。そこで保明が勘定奉行より下知を受け、色々な新法を企てたところ、天変地怪が打ち続き、奇雲・異星・光り物が出現し、また上総浦から安房相模に至って著しく海が鳴った。これは世の凶を示すと、護持院が殿中に壇をかざり護摩を修したが、邪鬼虚に乗るの習いか、狐狸が時を得て様々な妖をなした。また、富士の須走口から燃え、大いに鳴動して近国へ砂を降らせた。
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コウボウダイシ
1958年 香川県
護摩山が鳴動して村人が恐怖していた時、弘法大師が一夜の庵をむすんで護摩をたき、山の鳴動を鎮めた。以来この場所を一夜庵という。
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タイラノマサカド
2004年 滋賀県
将門調伏説話の一つ。横川で大威徳法を修すると,壇の上に血が流れた。
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スイセイ,アクセイ
1978年
秀忠公の御治世に、北に彗星が出る事があった。兵乱の兆しかと人々は怪しみ恐れた。
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カイイ
1976年
僧や巫者で怪異をなす者は、その法力によりなすのではなく術によってなすものである。術とは狐穴に犀角を置けば狐が帰ってこなくなるなどといったもので、太平御覧に様々な例が記載されている。
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ダキニノホウ
1979年
知足院がだきにの法を修したところ、狐の生尾を感得したという。
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ムジナ
1935年 新潟県
家の人でも知らない怪異がある。家の主は狢であり、初めて家に来たものには、怪異をなし、時には恐ろしい姿を見せる。嫁が来たときも同様であった。
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コマユミダケ,カンジャダケ
1987年 長野県
この山は霊山で,天変地異のある時には鳴り動いて危険を知らせた。
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リョウトウノカメ
1975年
元亀2年の霊陽院義昭公が信長公に押し込められた時にも両頭の亀が出た。
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サクラ
1975年
相模藤原橋の際の土屋相模守の屋敷で、桜の枝で畑の囲いをしていたところ、その枝に桜が咲いた。
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タタリ
1974年 京都府
信長公は妙国寺の蘇鉄を移動し、その夜から怪異があった。
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シンハカ,シ,(ゾクシン)
1915年 宮城県
新墓を設けると3人まで人が死ぬといわれている。
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ネコ,カイ
1976年 熊本県
猫がなす怪異は甚だしいもので、人を死に至らしめる。
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メイドウ
1975年 兵庫県
但州の北に鳴動する山があった。村民があやしく思い、その麓に集まり杭を数十本打ったところ、その鳴動はたちまち止んだ。
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テング,キジン
1975年
不浄を嫌い、高貴有徳の人を恐れることなど、狐の所為は天狗と類似するところがある。また、天狗についての考証。
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シンハカ,(ゾクシン)
1915年 宮城県
新墓を設けると3人まで死人が出るといわれている。
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ヤマノカミ
1958年 香川県
正月九日は山の神が護摩を焚く日なので山へは行かない。
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キカイノコト
1978年
家宣公の御在所の床下に何者かが忍び込み形代を箱に入れ釘で止めたのを埋めた。その事を誰も知らなかったのでその為に様々な怪異がおきた。
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アクマコリ
1975年
人に憑いて怪しい事をするのは必ず悪魔狐狸などの仕業だろう。作者がこのような随筆を書くのも狐狸の仕業だろうか。
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イソウ
1982年 福岡県
享保18年春頃、筑紫国天拝山の頂に毎夜火の光が見えるので、太守が怪しんで家臣を見に行かせた。すると1人の僧が五穀豊穣の護摩を修していた。家臣が確認をしに来た事の証拠が欲しいと言うと、僧は梵字に似た字で歌を認め渡した。太守がそれを見て僧を召したので、家臣たちが再び山へ入ると、僧の姿は無く、護摩の跡も無かった。
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キツネ
1967年 福島県
宝石将監院という山伏が山中で行方不明となり、その後、顔は人、身体は狐という姿で帰ってきたので村人はそれを追い出した。それ以来道に迷う人が出てきたので往来が通行止めとなり、触頭良蔵院が呼ばれ行法で原因を探れとお沙汰があった。護摩修行を行ったところ将監院が狐の姿で現れたので、往来の妨げにならないようにと証文を取った。
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