国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ガキ,シキ
1977年
田舎人が瘧を患った時、餓鬼が原因であるとして僧に施餓鬼供養させてその功徳によって病が治る事があるという。このような事は昔から言い伝えられているのだろう。

類似事例(機械学習検索)

オキクバア,ガキ
1985年 高知県
物乞いをする際、餓鬼が憑いていると言っていた。亭主を取られた相手の女の事を餓鬼と呼んでいる。餓鬼が来ると口走ったり、川で全て洗う癖がある。
類似事例

ヨウカイ
1978年 東京都
世によく知られている事に「御城妖怪の事」がある。
類似事例

(ゾクシン)
1969年 岐阜県
鳥が家の中に入ると良い事があり、出ると悪い事があるという。
類似事例

キ,ギヤクヘイ,サクベイ
1983年
昔、高辛氏の小子が7月7日に死に、霊鬼となって、人を瘧病に罹らせ悩ませるようになった。彼は生前に麦餅を好んだので、索餅でこれを祭ると、年中の瘧病を除くという。
類似事例

チャワン,ガキ,(ゾクシン)
1915年 熊本県
茶碗を叩くと餓鬼が集まるといわれている。また、餓鬼になるともいう。
類似事例

ガキ
1974年 三重県
伊勢から伊賀へ行く道の途中、後ろから来ていた男が、自分は餓鬼に憑かれたので動けない。何か食べるものがほしいと言ってきた。話を聞くと、このあたりに限らずところどころで、餓死した乞食の怨念が餓鬼となり、通行人に取り憑くという。餓鬼に憑かれるとしきりに飢えて、歩く事もできなくなるらしい。他日播磨の僧に聞くと伊予で餓鬼に憑かれたとも言った。
類似事例

ガキ,(ゾクシン)
1915年 熊本県
茶碗をたたくと餓鬼が集まる、もしくは餓鬼になるといわれている。
類似事例

(キトウ)
2002年 山口県
病の原因と祈祷に関する表。
類似事例

ボウレイ
1974年
亡霊に水を供える事は日本に昔からある事である。『日本書紀』の歌にも詠まれている。
類似事例

ガキ
1939年 大分県
茶碗を叩くと、餓鬼が来るというので叩かせなかったという。
類似事例

(カマドカミ),オコゼ
1980年
東備の田間で瘧を患っている者がいれば、竈神に鰧魚(オコゼ)を供えて祈願すれば、瘧はたちまち癒えるという。オコゼは竈神の好物なので、他の魚では霊験がないという。
類似事例

ガキ
1975年
人が善ならば天堂に生まれ、悪ならば地獄に堕ちる。地獄に堕ちる者は餓鬼といわれる。餓鬼は喉が針のように細いので、水を飲む事ができず、水を見ると火に変わるという。
類似事例

キツネ
1971年 岐阜県
「狐を見た事がない」というと、一本橋を渡っているときに前後に1匹ずつ出るから、そんな事を言うものでないと言う。
類似事例

カッパ,オッペノヘイシロウ
1987年 埼玉県
越辺川にはオッペの平四郎という河童が住んでいた。お盆になると施餓鬼の胡瓜や茄子が川に流されるので大喜びするが、お盆中に子供が川に行くと施餓鬼の供養と間違えて川に引きずり込むという。
類似事例

ヤマオンジ
1986年 秋田県
昔、山中に丈の高い人が現れ、この事を人に言うなと脅かした。村人から恐れられていた。
類似事例

キツネ
1955年 静岡県
狐憑きの人には狐の言う事がわかる。
類似事例

ヤコ
1976年
僧が狐の力を借りて不思議をなさんとする事は嘆かわしいことであり、そのような僧は獣以下の存在である。
類似事例

ガキ
1984年 新潟県
餓鬼に憑かれて空腹になったら、なんでもいいから3口かむと治るという。
類似事例

ガキ,チャワン
1916年 和歌山県
茶碗を叩くと餓鬼がやってくる。
類似事例

ヒバシラ
1960年 神奈川県
火柱を見たことがある。倒れた方には火事があるといったが、そのような事はなかった。
類似事例

キツネ
1937年 新潟県
別れた夫の事が忘れられない妻の元に、夫が現れて思い残した事や家を出た事を詫びた。妻は子供に会わせると言って連れて来たが、既に夫の姿はなく、周囲には犬の足跡があった。妻は夫に化けた狐に騙されたのだろう。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内