アカイタイヨウ,アカイツキ 1982年 享保16年4月5日、日の光が丹のように赤かった。夜になると月も同じように赤かった。
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ジシン,ソラ 1937年 秋田県 大地震のとき、空が赤く見えた。
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ヒノタマ,ヒカルモノ,イケルカミ 1974年 京都府・三重県 明和7年7月18日夜戌3時に西から火の玉が現れ北東へ飛んだ。ある人は北野の方から現れ室町一条に落ちたといい、又堀川二条から寺町東に飛んだという人もある。伊勢の菰野や桑名で見た人もいる。
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シチホンザメ 1934年 三重県 旧暦の7月7日、神島ではゴリの岩屋の側に、7尾の鮫が来るという。
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オニ 1935年 長崎県 正月7日、この日に鬼が年をとるという。
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オニ 1935年 長崎県 正月7日、鬼が出るといって夜は外に出ない。
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ヒノタマ 1982年 長崎県 文政11年7月9日に長崎地方は激しい風雨となったが、その時東の方より火の玉が2つ西の方へ飛び、3つ4つに割れ落ちた。その落ちたところは皆焼失してしまい、死人が7人もでたという。
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シロイケ 1976年 京都府・滋賀県 明和6年9月7日、8日、9日の3日間、白キ毛が降った。
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イセジングウ,メイドウ,ケムリ 1983年 三重県 弘安4年7月7日の蒙古襲来の際に、伊勢神宮の社殿が鳴動し、扉が開いた。その中からいささかの煙のようなものが飛び出て、西の方向へ飛んでいったかと思うと、忽ち黒雲となったという。
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アカキホシ 1978年 東京都 元文元年7月下旬頃から、東の方角に赤い星が夜5つ刻より出る。
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(ヒカルオオアワビ) 1974年 千葉県 寛文5年5月に、安房国亀崎という所の海上に、夜ごと光があった。人々は不審に思って海底に入ってその光を見たら、およそ7、80丁ほどの大鮑だった。
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テングサン 1978年 和歌山県 小松にある一部が赤い石は、天狗さんが炭を吹いて赤くなった。
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アカハチ 1915年 石川県 夜中、海上に、赤い光があたかも灯火のように輝くことがある。これは赤蜂という怪物の仕業であるという。
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カッパ 1956年 滋賀県 7月28日の川裾祭の7日前から祭りが終わるまでの間、川に行くカッパがケツを抜くという。昔、川原でカッパが何か拾って喰っていたのを村人が見た。
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ネコ 1956年 東京都 赤い猫に憑かれたという人がいる。
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ボンボトケ 1935年 長崎県 7月7日、盆仏様が明度を出立される。
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ムジナ,ツキ 1974年 茨城県 田に水を引きに行くと、木にぼんやりと月がかかっていた。7日の月は西に没していないはずなのに、その月は反対の方角に出ており、もやがかかっていた。赤くてぼうっとしていた。気味悪くなったので帰ってきた。
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コウズイ 1974年 夕方空が赤くなり、血のように家の中にも照り入り、人の顔などまでも朱色に見えると必ず洪水になると言う。
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ヒカリダマ 1963年 秋田県 夜山道を歩いていると赤い玉が光りながら飛んできたので、笠で地べたに伏せて押さえつけておいた。翌朝来て見ると赤い土の塊になっていて、その同じ日に人が死んでいた。
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オトコノオボコ 1984年 秋田県 昔遊郭があった通りに、夜出歩く男の子がいた。赤い洋服を着て赤い顔をした背の小さな子供だった。それで、子供は夜、外に出て遊んではいけないと聞かされていた。
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(ゾクシン) 1985年 福島県 7月7日はナノカアビといって、子供らが川に7回入った。また、クスリミズが流れているといったり、暗いうちに川で髪を洗うと髪がきれいになるといったり、大豆の葉で身体を洗うとよいといった。
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