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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(ヒカルオオアワビ)
1974年 千葉県
寛文5年5月に、安房国亀崎という所の海上に、夜ごと光があった。人々は不審に思って海底に入ってその光を見たら、およそ7、80丁ほどの大鮑だった。

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キツネノヨメイリ
1988年 茨城県
昔は、夜になると狐が5匹ほど現れて、青い光を出して飛び跳ねていた。光は狐のくわえる牛の骨から出ると言う。
類似事例

リュウグウサマ
1963年 長崎県
旧暦大晦日の夜に光となり海上に出て、石の船で神島神社に向かう。神社に入ると自然と鐘が鳴る。普段は野島崎の海底に鮑で作った家に住んでいる。そこで小便をすると、罰があたって腹をこわす。
類似事例

オオアワビ
1974年 千葉県
寛文5年のこと、房州平群郡にある亀崎の海中が突然光り輝いた。その原因を探すと海中にいた、8間ほどの蚫だったという。
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アカイタイヨウ,アカイツキ
1982年
享保16年4月5日、日の光が丹のように赤かった。夜になると月も同じように赤かった。
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ヒカリモノ
1976年 奈良県
寛文12年9月初め、南都今厨子というところが夜な夜な光った。その光を探してその地を4尺程掘れば、髑髏のような大きさの少し平たい物が出てきた。臭気がするので捨てると光も無くなった。
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タマシイ
1939年 長崎県
2人の男が飛んでいた2つの光をステッキで叩いたり足で蹴ったりした。その光を追いかけると、光は家の中に入った。そこには婆さんと爺さんがいて、木で叩かれたとか、足で蹴られたとか言っていた。
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ウシ,イエ,(ゾクシン)
1915年 和歌山県
5月と6月に牛が家の中に入ると、その家が潰れるという。
類似事例

(ヒカリモノ)
1982年
享保4年7月2日夜5ツ前、丑寅の方角に大きさ大茶碗のような光物が出て、未申の方角へ飛んでいった。通っていった跡はしばらく消えなかった。
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キツネ
1997年 奈良県
子供が夜道を歩いていると、前から2つ3つの光が見えた。これは狐だと思っていると、母の持っている提灯の明かりが見え、その時には前にあった光は見えなくなった。
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(ゾクシン),タマスイ,ヒカリモノ
1935年 栃木県
夜、たますい(光物)を見ると出世しないという。
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アカキキ,アカキキザシ
1974年 京都府・北海道・長崎県・石川県
明和7年7月28日夜戌の時に北の空が赤くなった。同じ時刻に松前や長崎でも同様の事があった。加賀では海上に夕刻から黒雲がたちこめ中に赤い光が見えていて、夜になると立ち満ちたという。
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アワビ
1976年 千葉県
安房国の勝山の浦の海上に小島が現れた。数日後口が開いたので見てみると、大きな鰒であった。やがて沈んでいなくなった。
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ゴコク
1976年 三重県
元禄5年7月、島ヶ原村に五穀が降った。
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(ゾクシン)
1983年 群馬県
光玉(火の玉)が飛ぶと人が死ぬという。
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ヒカルトリ
1981年 茨城県
魚を取りに行った時、川上から川下へと光ものが飛んでいた。青色の光が出て、時々羽で風を切る音も聞こえた。
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チマキ,スイジン,カウリヤウ
1983年
昔、高辛氏の悪子が、5月5日に船に乗って海を渡っていた時、にわかに難風が吹いて波に沈んでしまい、水神となって人を悩ませるようになった。そこである人が、5色の糸で粽をして海中に投げ入れた所、水神は5色の蛟龍となり、その後は人を悩まさず、漕ぎゆく舟も災難に遭わなくなったという。
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ヒカリモノ
1975年 兵庫県
昔允恭帝が淡路島に漁猟した時,海中に光物があり一向に魚がとれなかった。そこで男狭という海人が、縄を腰につけ海底に潜ったところ、大きな鮑をとってきた。中に光を発する真珠があり、その真珠は氏神の社に祭られた。男狭は息切れして死んでしまい,彼が腰につけた縄は60尋の長さであったという。
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ムジナ,チョウチン
1974年 茨城県
山王様の下で子供の頃、提灯の光を見た。兄が迎えに来てくれたと思い、兄の名を呼んだが返事がなかった。それでも呼び続けていたが、提灯の光はフッと消えた。
類似事例

メドチ,カッパ
2001年 青森県
5月5日に菖蒲と蓬をさしていたところ、やめろと言って後ろから引っ張った者がいた。見ると、それは子供の姿をしためどちだった。
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アカハチ
1915年 石川県
夜中、海上に、赤い光があたかも灯火のように輝くことがある。これは赤蜂という怪物の仕業であるという。
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フシンノコト,アメ,ケ
1974年 東京都
寛政5年7月15日、江戸で小雨といっしょに毛が降った。色は白く長さ5・6寸で長いものは1尺2・3寸のものもあった。赤いものも少しあった。
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