マメ 1976年 京都府 文安元年3月4日、豆が降った。洛中の男女は虚空より大豆、小豆が降ったと皆申した。雨の降る時に混ざって降り、下女が拾ってきたのを見れば、大豆のようであるが大豆ではなく、米の実のようでもあった。
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ダイズノゴトキモノ 1976年 宝永2年に大豆のごとき物が降った。
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ダイズノゴトキモノ 1976年 享保19年12月5日、大豆の如き物が降った。
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カミ 1973年 富山県 10月29日は神の刈り上げという。この日、神々は出雲へ行くので、この日までに稲刈りが終わらないと神さまに負けたという。
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カッパ 1949年 長崎県 河童は、霜月の29日に山へ帰る。
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ウナギ 1982年 千葉県 享保9年7月29日、長さ3間余りの鰻が出た。人足6人で運んだ。
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ハイ 1976年 寛永8年10月、諸国に灰が降った。
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(カレルミズ) 1982年 千葉県 享保9年7月29日、どのような旱魃でも枯れなかった御手洗が、夏頃から渇水した。
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イシ 1976年 寛喜2年10月16日、奥州に石が降った。
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ヒノタマ,シラヌイ,カゲビ 1976年 ある年の6月29日、知多から帰る船が海中で火の玉に群がられた。火の中に鬼か人のようなものが見えた。肥後のしらぬ火もこのようなものだろう。
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ダイズ 1952年 神奈川県 ある家の天井から大豆が降った。イチッコによると、災難が来ることを八幡様が教えられたのだと言い、みなで八幡神社にお籠りして、大豆を神前に供えてから食べた。
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カミガミ 1982年 新潟県 10月29日の神送りの日には神々は白馬に乗って出雲へ洗濯をしにいき、神荒れ・九ン日荒れといって風が吹くという。
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カシャネコ 1964年 福島県 10月10日に生まれた男の子は、死ぬと火車猫に食われるという。
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(コナノゴトキモノ) 1976年 承和5年7月18日、粉のようなものが降り、雨が降ってもそれは消えず、また止まなかった。
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タノカミ 1971年 茨城県 10月10日はトオカヤともいう。田の神はこの日に天にのぼって行くという。
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タノカミ 1963年 福島県 10月10日には田ノ神が天竺に帰るので、餅をついて祝う。
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ドロ 1976年 文永3年2月2日、泥が降った。
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カマノカミサマ 1971年 静岡県 かまの神様は旧10月30日または29日の晩に帰ってくる。それで旧11月1日の朝に旅つき粥を供えた。かまの神様が出雲に行っている間は、榊を取り替えたり毎朝の御飯を供えたりはしない。
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オオヒョウ 1974年 福岡県 天保8年4月29日に、筑後の簗川に雹が降った。重さ200目ほどあり、外で飼育していた牛馬が撃たれて死んだという。
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ムギ,アカアズキ 1976年 鳥取県 元禄13年3月、麦、赤小豆が降った。
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(ダイズアズキソバムギニニタモノ) 1982年 享保18年1月25日頃、近江路から伊勢路に至るまで、所々で大豆、小豆、蕎麦、麦に似た物が降った。人々は拾い集めて粉にして団子を作り食すと言う。2月24日には京都四条河原より松原辺り迄降った。
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