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検索対象事例

ハイ
1976年
推古天皇35年5月に、蠅が集まって空を飛び10丈程に達した事があった。その音は雷のようだったという。

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ハエ
1976年
推古天皇の35年5月に蝿が集まり空を飛ぶこと10丈ばかりにして、その音は雷のようであった。また斉明天皇の6年にもこの怪異があったという。
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ムジナ
1976年
推古天皇の35年、陸奥国で狢が人に化けて歌を唄ったという。
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ヒノタマ
1990年 長野県
空をヒノタマが飛ぶという。
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(ナマズ)
1980年 福岡県
小倉あたりでは、夏のとても晴れた時に、1丈(3メートル)のなまずが、10丈(約30メートル)ほど空を飛び交っているのをよく見るという。
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ヒカリダマ
1974年 山梨県
夜、空を光り玉が飛ぶことがある。
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ライフ,ライジン,ライカン,ライサン,ライボク
1973年
雷が墜ちた土地には、雷斧・雷碪・雷環・雷鑽・雷墨などの霹靂碪と思われものが落ちている。これはみな形が違うが同じものである。
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(ゾクシン),カミナリ
1936年 栃木県
雷に裂かれた木は雷除けになるという。
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ヒノタマ
1938年 長野県
昔、北の空から南の空へ火の玉がゴーッと唸りながら飛んでいたことがある。火の玉が通った後、空には白い跡が残っていた。
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カミナリ
1960年
雷が落ちたところには必ず脱毛、爪痕がある。すなわち、雷は全体が火におおわれた獣の一種である。火の中を見ることはできないので、古今まったく雷の本当の形を見たものはいない。小猫のようなものであるという。また、雷は形の無いものではなく、六畜雄鶏のようなものでもない。雷を捕えたという者がいるが、それは本当の雷ではない。
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(シンボクノタタリ)
1977年
神木で仏寺をつくる事は恐ろしいことがある。推古天皇の時代にある臣が霹靂樹を切って祟りが生じた。
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カミナリ
1966年 静岡県
雷は地の底にいるナマズか猫のようなもの。雷除けには、縁側に線香を立て、念仏や「クワバラクワバラ」を唱える。雷の落ちた木を雷木と言い、焚き物にしない。
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サンキチサン
1980年 秋田県
三吉さんはものすごい力持ちで、1丈も2丈もある大男だった。
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ヒノタマ
1986年 愛媛県
夜の10時ころに火の玉が山のほうに飛ぶのを見たことがあるという。
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(ゾクシン)
1969年 岐阜県
鳥が家の中に入ると良い事があり、出ると悪い事があるという。
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カミナリ
1921年 京都市
万寿4年5月24日に豊楽院西第二堂に落ちた雷は、白鶏のようであった。
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カミナリ,カタナ
1960年
俄かに空が掻き曇り大雨がり、雷がおちて庭中を奔走した。道雪は早業の名人であったが、側にあった千鳥という刀を取って飛びかかり、雷と思しき者に切りつけた。形は明らかではないが、手ごたえから雷を切ったことはわかった。それより刀を雷切と改名した。しかし道之は雷の焔にあたって[片輪者]になった。
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ライ,ライジュウ,ネコ
1916年 和歌山県
雷には水雷と火雷の2種類があり、火雷が落ちると火事になるという。水雷も火雷も猫のような形の獣で、鋭い爪を持つと信じられている。
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(ゾクシン),カミナリ
1935年 栃木県
雷が鳴っているときに裸でいると、雷にへそを取られるという。
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(ゾクシン),カミナリ
1936年 栃木県
初雷が鳴ったときには節分の豆を食べれば、雷に潰されないという。
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ヒカリモノ
1978年 東京都
享保12年3月1日夜5つ半刻、光り物が東から西へ雷のような音をともなって飛んだ。
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(ゾクシン)
1986年 埼玉県
箒星がたくさん飛ぶと血の雨が降る。春先の雷は「冬雷」といって、不作の兆し。
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