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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

キツネ
1998年 奈良県
うどんを売り歩いていたおっさんがいた。ある日売り歩いていてふと見ると、自転車に乗ったおっさんがいた。気がつくと、その日残っていたうどんを全部盗られていてしまった。

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キツネ
1991年 奈良県
狐は「うどんを食べろ」と言って食べさせる。けれどもそれはうどんではなく、ミミズをうどんに見せて食べさせるのである。
類似事例

キツネ
1998年 奈良県
畔に座って煙草を吸っていたら、向こうで1人のおっさんがあっちに跳んだりこっちに飛んだりするのが見えた。次の日も同じように跳んでいた。ちょっと横を見ると、狐が尻尾を振っていた。狐を追い払うと、おっさんは正気になった。
類似事例

キツネ
1983年 東京都
魚売りが残った魚をかついで山を歩いていると、狐に化かされて道がわからなくなり、一晩中山を歩いていた。最後には魚を全部とられてしまった。
類似事例

キツネ
1998年 奈良県
おっさんの家を訪ねた時、お大師さんのところに架かっている橋に足をかけたとき、突然夕立が来た。橋を渡ったら、夕立は止んでしまった。後でおっさんに聞いたら、夕立など降らなかったという。狐に騙されたのかもしれない。
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(ゾクシン),ウドンゲノハナ
1935年 栃木県
うどんげの花が咲くと、人が死ぬという。
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シイノキダニ
1986年 滋賀県
昔、谷の木を売ろうとしたところ、その晩に村の氏子の家の中戸が全部外れたので怖くなり、売るのをやめた。明治40年頃にも売る話が出たが、家々の表戸が壊されて大騒ぎになり、以後、谷の木は売らないことにした。
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ムジナ
1930年 新潟県
魚売りのおばさんが商いの帰りに日が暮れてしまう。歩いていると、どこからか若い男が来て一緒に歩いていると、そのうち「シモ」を撫でるものが入る。男は消えていて、むじなのせいと思って持っていた櫛柿を投げつけた。帰ったとき、柿は全部なくなっていた。
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キツネ
1972年 千葉県
話者の父が馬車引きの仕事の帰り、提灯の明かりの方へ行くと若いきれいな人がいて、うどんをごちそうになった。朝になって見ると、うどんとおもったのはミミズで、馬車の魚はなくなっていた。提灯と思ったのは狐の吐いたアワだった。
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キツネ
1999年 佐賀県
子供が行方不明になり、3日後戻ってきた。いままで何を食べていたか聞くと「うどん」と答えた。手にはミミズが握られていた。キツネにだまされたらしい。
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キツネ
1939年 青森県
男が狐にだまされて青森を見物して歩いている気がしたが、実は自分の町を歩いていただけであった。
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キツネ
1988年 茨城県
油揚げを買って歩いていたら、狐に飛びつかれて全部とられてしまったという。
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キツネ
1939年 岩手県
若者が狐にだまされている油売りの姿を見つけて見物していたが、油売りも狐もいつの間にか消え、自分たちの用意したご馳走もなくなっていた。
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キツネツキ
1971年 福島県
A氏のうちの方にお爺さんがいて、その人が狐憑きになった。そして、その人が夜にいなくなって山へ行ってしまった。みんなで捜したら、ミョウケン様の所にいた。そこで狐が子を産んでいたので方角違いの山で鉄砲を撃つと憑いていた狐が離れて、その人は家に帰ってきたが、自分の鬚をうどんだと思って食べさせられていた。
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キツネ
1995年 滋賀県
魚を買った帰り、自転車が重くなったような気がした。家についてみると、魚は一匹もなかった。きつねが乗っていたのだ。
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オサンギツネ
1939年 新潟県
自転車に乗っていると、後方から自転車がやってきて、一緒に走った。橋のところまで来ると、急にその自転車が見えなくなったと言う。これはおさん狐が化けて出たのである。
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キツネ,ヒノタマ
1976年 山形県
夜遅く歩いていると狐に化かされる。夜道を歩いていたら、狐が現れて逃げていった。少し歩いていたら、提灯のような火の玉が現れた。驚いて逃げ、それからは村の人たちは夜遅く歩かないようになった。
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カタナ
1939年 岩手県
先祖から人の手に渡してはならぬといわれていた刀を、事情があって売ってしまったが、翌朝になると帰ってきていた。
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タヌキ
1993年 香川県
あるおじさんに狸が憑いていた。狸が、家族5人で食べるというので、うどんを7わ作ったら、その人は全部食べてしまった。その人は狸がもとで死んだ。狸は腹の中に入ると臓物を食べる。
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キツネ
1972年 千葉県
ロウソクと油揚げを持って行商に行ったら、狐に化かされて田の畔を歩かされ、全部食べられてしまった。売ったつもりで貰ったお金も木の葉だった。
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タヌキ
1971年 高知県
山に向かって歩く狸を始めて見た。後ろから呼びかける者がいたが、誰かと聞いても返事をしない。一人で歩いていると、マントを着て前を歩く大きな人がいた。いくら歩いても追いつかなかったが、急に姿が見えなくなった。すべて狸の仕業だろう。
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キツネ
1993年 岩手県 
堤池のほとりで木の葉を並べている人がいる。何しているのか聞くと、魚を売っているという。狐に化かされて魚をとられたのだろう。
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