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検索対象事例

ウシノコクマイリ
1972年 滋賀県
祖母が、「うちの家の横の道を、夜中に白装束をして丑の刻参りによく通っていた」といっていた。

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ユウレイ
1989年 長野県
悪いことをすると、幽霊になって出てくるという。白装束で出る。
類似事例

ウシノコクマイリ
1972年 滋賀県
丑の刻参りは丑満時に、白装束で頭の上にロウソクを3本立てて、口にカミソリをくわえ、胸に鏡をあてて、下げ髪で氏神さんへ行き、太い木に人形を五寸釘で打ちつける。一晩に1本、48日間打たないといけない。最後の晩になると牛になった氏神さんが出て、諦めさせようとするが、それでも牛の背中を飛び越えて48本目の釘を打ち終わると願が叶い、のろった相手が死ぬという。誰かに見られると願が破れるので、丑の刻参りに会うと殺される。ある人が信楽の長野の宮で丑の刻参りを見て、探されたが見つからずに助かった。
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タマシイ
1997年 奈良県
夏の暑い日、奥の座敷にいた祖母が家族を呼んだ。祖母が言うには、火の玉が飛んでいるのだという。けれども家族の者は誰も見ることができなかった。翌日、祖母の母親が死んだと言う知らせが来た。その火の玉は薄青い色で丸くて、ずううっと尾を引いて飛んでいたという。
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ウシノコクマイリ
1972年 滋賀県
石山の北大路の宮さんで丑の刻参りがあったという。「頭にロウソク胸鏡、ところの氏神様へ丑の刻参り」という歌があるが、本当に頭をさげ髪にしてハチマキを巻き、そのハチマキの間にロウソクを2本立てて、胸に大きな鏡を当て、白装束で人形に五寸釘を打ちこみに行く女があったという。
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ユウレイ
1989年 長野県
幽霊は白装束で足のない姿で出るという。お墓に出るという。
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キツネ
1956年 宮城県
夜間,道のないところに道が通っていて,そこを歩いていくと土産物を狐にとられてしまうという話がかなりある。
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イシジゾウ,コドモ
1943年 新潟県
2つの墓の横に石地蔵が立っている。その横を通ると、小さな子供が出てきて石地蔵を倒したり起したりする。無気味に思った人たちはこの道を通らなくなった。
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タヌキ,ツチノコ,ヨコヅチ
1987年 岐阜県
横槌藪を通ると、狸が横槌に化けてゴロゴロ転がってくる。横槌はツチノコかもしれない。
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ユウレイ
1987年 長野県
幽霊は恨みを晴らすために,白装束ででる。
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ユウレイ
1989年 長野県
この世に恨みがあるときには、幽霊になって出てくるという。白装束で、お墓に出るという。
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ネコノタタリ,トガナシノカミ
1986年 愛媛県
用の山の某家に祀ってあるトガナシの神は昔はその家の祖母の実家で祀っていたが、その祖母が若いことにわずらってみてもらうと、科のない猫を殺したので祟っているといわれ、トガナシの神として祀ったという。祖母はお嫁に来たが実家のほうでは、次に嫁にさわってわずらってしまったために、実家から婚家に引き移した。
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ユウレイ
1987年 長野県
幽霊は,恨みを晴らすためや祟りがある時に,白装束で出る。 
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ユウレイ
1990年 長野県
幽霊は人を呪って、白装束で出るという。お墓やお宮の森に出るという。
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(オトノスルイエ)
1989年 長野県
火事の際に馬を殺した家があった。その家には誰が入っても夜中に音がするといい、嫌っている。
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カッパ
1982年 宮城県
1937年のこと。話者の祖母が友人と小泉川の河口近くに草刈りに行って、あまりに暑いので泳いでいたところ、祖母はカッパに引っ張られて溺れて死んだ。死体の肛門から内臓が抜かれていたという。
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ムヌマイー
1926年 沖縄県
夕方から夜中頃、淋しい道を歩いていると道に迷う。これをムヌマイー(物迷い)という。
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ユウレイ
1990年 長野県
この世に恨みがあるときには、幽霊になって出てくるという。白装束で、足のない姿でお墓に出るという。
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サンノウサマノバチ
1978年 東京都
祖母が山王様の小祠の前で急に体調を崩し、やがて死んでしまった。死因を知ろうと孫がウカガイに祈祷してもらうと、祖母が知らずに山王様を蹴ってしまったからだという。そこで孫は山王様を祀り、小祠を設けて祖母の罪を詫びたという。
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ヒノタマ,ヒトダマ
1999年 宮崎県
1961年の3月か4月のこと。そろそろ暗くなろうとすること、祖母の隠居所の床下からか土間からか、赤い火の玉が飛び出した。後に祖母の魂だったと思い返された。
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カワカミサマ
1956年 東京都
子供が出征したので丑の刻参りをしたら、七日目にカワカミサマにおさえられて、礼をしたまま頭が上がらなかった。子供は無事帰った。
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シタクナオシ
2002年 鹿児島県
林茂氏の祖母(江戸末期生まれ)の自宅はしばしば踊りの練習場所となった。祖母は支度直しを行わないと三味線の音がうるさくて眠ることができないといっていた。
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