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検索対象事例

ガラッパドン
1989年 鹿児島県
ガラッパドンは山から梅雨明けごろに降りてくるが、ピーピー鳴く。

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ミズシ
1930年 石川県
みづしは川や淵や池にいて、人を引きずり込む。特に梅雨明けから大暑になるまでの間によくあばれる。
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スイジンサマ
1989年 鹿児島県
昭和30年ごろまでは、春の彼岸ごろ、夜明け前後になると鳥のようにピーピーと啼きながら水神様が山の方から川へ下る声を聞いた。姿は見えないが、賑やかで眠れないほどであった。秋に山へ帰るというのは聞いたことがない。
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カッパ
1930年 宮崎県 鹿児島県
河童は梅雨時に山の方からひょうひょろと鳴きながら川へおりていき、稲の刈り上げ時に、また鳴きながら川から山へあがっていく。山と川を往来するのは春と秋の彼岸だという所もある。
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スイジンサマ,ガラッパサン
1989年 鹿児島県
水神様、ガラッパサンは、春に雨が止んで夜明けになると屋敷の向いの山でピーピー、あるいはヒューヒューという。
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スイジンサマ,ガラッパサン,ガラッパドン
1989年 鹿児島県
ガラッパドンはきゅうりをちぎったり、子どもを川へ引き込んだり、動かないようにする手足を縛ったりするようないたずらをした。
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ヤクシン
2003年 宮城県
2月8日には厄神が山から降りてくるので,山に入ってはいけない。
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ガワッパ
1985年 熊本県
河童が鳴く時には山へ入ってはならない。
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ピタマ
1991年 山形県
ピ玉が飛ぶときは甲高い音がする。ピーピーと呼子を吹いたような音である。
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ガラッパ
1970年 鹿児島県
旧5月16日はガラッパドン(河童)の嫁取りだとも、ガラッパが山から海川へ下りてくる日だとも言われ、子供らが団子を藁苞に入れ、川や海に流す。こうすると水難に遭わないという。
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ショウトクタイシノイド
1979年
摂州の北にある田舎に、梅雨理左衛門という者がおり、彼の家に聖徳太子が掘ったという井戸がある。その井戸は入梅の日の翌日から清水が湧き、梅雨が終わると涸れるという。
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キツネ,(ゾクシン)
1939年 和歌山県
狐が鳴いて出ると人が死に、鳴いて入ると子供が生まれる。
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(ゾクシン)
1999年 長野県
産屋明けは急いではならない。急ぐと一生血を病むという。
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ガラッパ
1989年 鹿児島県
ガラッパは夏や川の神様、冬は山の神様であり、ピーピーと啼く。夕方遅くに川に水をくみにいくとガラッパがいる。
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ガラッパドン
1960年 鹿児島県
ガラッパドンは春秋彼岸に「ヒューヒュー」と鳴きながら山と川とを上下する。時々馬の背について、祟ったりたてがみを固く結ぶなどの悪戯をする。これを祓うには仏前の供物を馬に食わせると目が光り、ガラッパが寄り付かなくなる。
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カラス(ゾクシン)
1990年 栃木県
カラスが4声、2声と鳴くと人が死ぬ。月夜に鳴くと女が、闇夜に鳴くと男が、忙しく鳴くと若い人が、それぞれ死ぬ。
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ヤマンバ
2005年 島根県
夕方暗くなると、山から山姥が降りてきて旅人をとって食うという。
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キツネ
1967年 石川県
狐は4月5月ごろ、小雨の日に、松の木によりかかってきれいな声で鳴く。
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メヒトツコゾー
1989年 静岡県
目一つ小僧は山から降りてきて災いをもたらす存在。
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ヒノタマ
1960年 静岡県
火の玉を見た。はじめはチカチカと1分くらい光っていたが、橙色の光が強くなり、2、3秒ほどの間、まっすぐ降りてきた。降下は途中で止まり、2、3秒ほど横に20mほど飛び、再び地上に向かって降りてきた。再び降りてくる頃からボーッと段々消えていった。
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タキワロウ,エンコ
1933年 山口県
タキタロウは海辺の崖などにいて人を驚かす怪物である。梅雨時よく山に出るという。カキワロウは山に3年、川に3年いる。これが海に入れば、エンコになるという。
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キツネ
2000年 石川県
狐がコンコン鳴くと吉事があり、カンカン鳴くと逆に凶事がある。
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