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検索対象事例

タキワロウ,エンコ
1933年 山口県
タキタロウは海辺の崖などにいて人を驚かす怪物である。梅雨時よく山に出るという。カキワロウは山に3年、川に3年いる。これが海に入れば、エンコになるという。

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(ヤマノカミサマ)
1987年 岐阜県
これまでには、山に入ってはいけない日に山に入って死んだ人が2、3人いた。
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エンコ
1983年 愛媛県
海が五色の波できれいに見えることがあると海のエンコの仕業だという。また、帰りが遅くなって海に一人でいるとエンコにひかれる
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エンコ
1991年 高知県
見たことはないが、子どもを脅すのにエンコがくるぞといったり、川ばっかり入る者をエンコだとたとえたりした。また、エンコは坊主頭であるという。
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エンコ
1985年 愛媛県
エンコは冬になると山に入ってセコになる。
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エンコ
1985年 愛媛県
七夕以降に泳ぐとエンコが出て足を引っぱる。釣り船に子供を乗せて寝かせておくとエンコにさらわれる。海が五色の波できれいに見えるとエンコの仕業だという。遅くまで海に一人でいるとエンコに引かれる。
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エンコ
1967年 愛媛県
海に遅くまで一人でいると、エンコに引かれる。
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エンコ
1980年 青森県
山からエンコが降りてきて女に通って孕ませた。エンコの子が産まれたが、エンコは殺され、女も死んだ。エンコは猫のようなもの。
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ヤマノカミ
1989年 鹿児島県
山に入るとき、山の神がいれば、髪の毛が逆立つのでわかる。山に入るときは山の神を驚かさないようにあらかじめせきばらいをしたり、物音をさせてから入る。また、山で仕事をする人は、入り口で焚火をしてから入る。これをしないで山へ入ると熱が出たり身体の調子がおかしくなる。
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ヒダマ
1958年 宮崎県
3日前、3年前、死ぬその時などに死ぬ人の火玉が近親者のもとにやって来る。
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エンコ
1987年 山口県
エンコは猫みたいなもので、ガーガーガーガーと海から上がってくる。子供を威すのに「夜、外へ出たらエンコが来るぞ」「エンコに食わすぞ」などといった。
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カッパ
1930年 宮崎県 鹿児島県
河童は梅雨時に山の方からひょうひょろと鳴きながら川へおりていき、稲の刈り上げ時に、また鳴きながら川から山へあがっていく。山と川を往来するのは春と秋の彼岸だという所もある。
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ガワッパ
1985年 熊本県
河童が鳴く時には山へ入ってはならない。
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ボチ,(ゾクシン)
1933年 埼玉県
墓地で転べば3年以内に死ぬ。そこの土を3回舐めれば助かる。
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ヘビ
1981年 和歌山県
大水が出たときに、川を風呂のようにままきな丸太が流れた。蛇が化けていたのかもしれない。蛇は山で千年、海で千年、川で千年、人に見られずに生きると竜になるという。
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(ゾクシン)
1976年 大分県
女性は33歳のときに出産をすると、厄が晴れたという。
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エンコ
1975年 高知県
橋の大石のところにエンコがいた。女の人が谷の小屋で横になったら夢を見て、エンコの子を孕んでいた。エンコは法の聞く人に封じられたり、悪いことをしないと誓わされたりしている。
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セコ
1985年 熊本県
冬は山にいて夏は川には入る。
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キツネ,(ヤマニデルヨウカイ)
1990年 長野県
山にはキツネが出るという。
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キツネ,(ヤマニデルヨウカイ)
1990年 長野県
山にはキツネが出るという。
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キツネ,(ヤマニデルヨウカイ)
1989年 長野県
山にはキツネが出るという。
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キツネ,(ヤマニデルヨウカイ)
1989年 長野県
山にはキツネが出るという。
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