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検索対象事例

ロクロックビ
1974年 滋賀県
ある家に良く働く嫁がいたが、ろくろっ首であった。

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ロクロックビ
1959年 東京都
江戸の鐘撞堂の堂守の娘は皆ろくろっ首だという。
類似事例

ロクロックビ,ロクロクビ
2003年
首が長く伸びる「ろくろ首」という化け物の話があり、小さい頃年寄りから「ろくろっ首」について聞かされて脅かされた。
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ツイタカミテクロ,オハグロノオバケ
1972年 岐阜県
ついたかみてくろは、100年ほど前に牛洞の道を通る人の前に突然現れ、「ついたか、見てくろ」と言って人を驚かした。お歯黒のお化けであるという。
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ドウロクジン
1973年 三重県
道ろく神は季節によっている場所が違うという。土用の間に土にくいを打つと、道ろく神の頭にぶつかるので、土にくいを打ってはいけないという。打つと罰が当たるという。また、道ろく神は土の中の神さまなので、どこにでも小用をするものではないという。
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(ゾクシン)
1977年 和歌山県
嫁と年の変わらない親戚や近所の人が連れ女郎を勤めた。嫁さんまがいとも言われ、嫁より見栄えが良いと良くないという。
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クワズニョウボウ,クモ,ヨモギ,ショウブ
2001年 青森県
物のなかった時代に、物を食べない嫁が欲しいと言っていたところ、本当にそのような嫁が来た。しかし、食べずとも働くのでおかしいと思って夜に起きて見ていたところ、大きな釜でご飯を炊いて、クモのように頭にある口からそれを食べていた。見られてしまった嫁が追ってきたのでヨモギと菖蒲が沢山育っている湿地に隠れたところ、嫁はそこに入ってくることが出来なかった。
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クビカリドリ
1991年 愛媛県
首刈り鳥というばけものが出たらしい。
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サワノヌシ
1961年 岩手県
くろふちという沢にはぬしがいて、「通して下さい」と言わないと通してくれなかったという。
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ネコ
1983年 東京都
猫がかんぶくろかぶって踊りをおどったという話を聞いたような気がする。
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キツネノヨメイリ
1932年 愛知県
天気が良いのに雨が降るのは、狐が嫁入りするところだからである。
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ドクロ,タタリ
1980年 東京都
江戸のはとり坂(服部坂)に、しうりん院という禅寺があった。ある日後ろの山から理由ありげなどくろを掘り出してきて、位牌堂において供養した。しかし7日経った夜に、どくろは他の位牌とともに堂内で踊り歩き、院主は寝られず病気になった。そこで同門の僧が見舞いに来て、どくろを庭で踏みつぶしたところ、祟りはなくなったという。
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キツネ
1990年 福島県
「助けてくろー」と声が聞こえたので行ってみると、狐に化かされて道に迷わされた人が、雑木林の岩の上で叫んでいた。
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キレイナオンナ,バケモノ
1939年 長崎県
不意の事故で父を亡くした親孝行な男が、きれいな女を嫁にもらった。嫁が求めた家は毎夜化物が出る家であったが、夜が明けてみると、嫁は居なくなり、家の中には金が沢山落ちていた。
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アオイホノオ,キツネビ
1984年 山梨県
夜、青い炎が前に灯るとキツネがうしろにいるという。前にキツネ火が灯ったら銃をうしろに向けて、うしろを見ずに射つとキツネが死んでいる。
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ツキモノ,キツネ
1986年 長野県
きつねが家に憑くことがあったという。
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タタリ
1930年 新潟県
昔、げんどうろくという人が、年貢の金を盗まれ、首をくくって死んだ。盗んだ人はその金で茶屋をはじめたが、代々その家からは片輪者が出たので、祟りだと怖れて、坊さんを呼び供養をした。
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クビヅカサマ
1982年 宮城県
首を切られた坊主の首が川を溯っていった。それを祀ったのが首塚様。
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ヌケクビ
1969年 香川県
朝起きてみると嫁の顔が真黒になっていることがある。その嫁はヌケクビの化物で2階のねずみが探して真黒になったのだという。ヌケクビは首に輪が入っているから、首に輪が入った女は嫁にもらうなと言う。
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ヨメノボウレイ,ボウビ
1941年 兵庫県
仲の良い若夫婦を姑が妬み、嫁を池に突き落として殺した。その後、嫁の霊魂によって姑も悩み死んだ。嫁の死んだ池では、度々亡火が目撃されるという。
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オボスナサン,オコマサン
1941年 秋田県
火事があると、オボスナさんのオコマさん(白い木馬である)が働くという。耳が少しかけているのは、火事の時にあまりにも働いたせいであるという。
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(ゾクシン)
1974年 宮城県
婚姻に関する俗信。祝儀を行うのは2・4・6・8・10・12月が良いと言われ、奇数月は良くないという。春彼岸を過ぎてからが良く、特に2月22日と10月22日が良いという。祝儀同士がかちあうのは、勝ち負けができるので良くないというが、葬列に会うのは良いという、など。
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